ポルシェ、伝説的なボディカラーを選択可能に…クラシックな色は170種類以上

ポルシェの新オプションカラーのイメージ
ポルシェの新オプションカラーのイメージ全 6 枚

ポルシェは、スポーツカーのカラーリングにおいて、新たな色分類を導入した。新カテゴリーは「コントラスト」「シェード」「ドリームズ」「レジェンド」と名付けられ、顧客が色を選ぶ際の感情的なラベルとして機能するという。

1970年代のシグナルカラーや20年後のパステルトーンなど、ポルシェは常に多彩な色の範囲を創造することで知られている。『パナメーラ』の外装色のマデイラゴールドメタリックは、金色の秋を思わせる温かみのある色調で、金属の輝きを放つ微細な効果顔料が高性能とエレガンスの全体的な印象を強調する、と自負する。

「コントラスト」カテゴリーには、クラシックで時代を超えた色が含まれる。例えば、黒と白は最大のコントラストを生み出す。一方、「シェード」カテゴリーには、白、灰色、黒の様々な色合いが含まれ、パナメーラの新色アイスグレーメタリックのような銀色調も含まれる。これらの控えめなニュアンスは、スポーツカーを個性的にカスタマイズするのに役立つ。

「ドリームズ」カテゴリーには、個性を表現し、主張を明確にするための強く、鮮やかで、目を引く色が含まれる。パナメーラの新しいドリームズペイントには、ルガノブルーとマデイラゴールドメタリックがある。

「レジェンド」カテゴリーは、特別な何かを持つ珍しい色を集める。これらの色調は、色の範囲から選ばれ、エレガントでモダン、そして時代を超えたもの。パナメーラには、モンテゴブルーメタリック、オークグリーンメタリックネオ、スレートグレーネオが用意される。

シリーズカラープログラムに加えて、ポルシェは「ペイント・トゥ・サンプル」と「ペイント・トゥ・サンプル・プラス」でさらに個性化されたボディカラーを設定する。これにより、顧客はポルシェの歴史から認識されるクラシックな色を選ぶことができ、現在、全モデルシリーズで170色以上が用意されている。ペイント・トゥ・サンプル・プラスでは、顧客の好みに基づいたオリジナルカラーを作成するオプションも選択できる、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 15歳から運転できる「小さいオペル」に興味アリ!「通勤用にこういうのでいいんだよ」など注目集まる
  2. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  3. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  4. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  5. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る