次世代自動車コックピットにAI搭載へ、開発を加速…ステランティス

ステランティスの次世代の車載コネクトやインフォテインメントのイメージ(参考)
ステランティスの次世代の車載コネクトやインフォテインメントのイメージ(参考)全 2 枚

ステランティス(Stellantis)は1月24日、自動車向けAI(人工知能)を手がけるクラウドメイド社を買収すると発表した。同社の人工知能フレームワーク、機械学習モデル、知的財産権、特許を取得する予定だ。

ステランティスはこの買収により、次世代自動車のコックピットの開発を加速することを目指す。ステランティスは現在、次世代のコックピット「STLA SmartCockpit」の開発を進めている。このソフト定義自動車(SDV)向けコックピットには、AIが採用される。

ステランティスは、次世代自動車のコックピットにAI搭載フレームワークを追加することで、「Dare Forward 2030」のソフトウェア戦略を強化する。顧客の同意に基づき、クラウドメイドのAIソフトウェアは自動車から得たデータを収集・分析し、パーソナライズされた予測機能を提供するという。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』が日本導入…6月の新型車ランキング
  2. トランプ関税に「ジタバタしない」姿勢のトヨタも、米国市場で7月1日から値上げ[新聞ウォッチ]
  3. クーペSUVに進化! アルファロメオ『ステルヴィオ』次期型を完全プレビュー
  4. 雨天・高速走行時の浮き上がりを防ぐ! ダイハツ『エッセ』など4車種用「スポーツエアロワイパーブレード」を発売
  5. 【ダイハツ ムーヴ 新型試乗】「カッコよさ」盛り込んだ軽ハイトワゴンの逆襲…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る