復活!! マツダ、ロータリーエンジン「開発グループ」発足

MX-30 e-SKTACTIV R-EV 電動駆動ユニット
MX-30 e-SKTACTIV R-EV 電動駆動ユニット全 8 枚

マツダは、カーボンニュートラル社会の実現に向け、新しい時代に適合したロータリーエンジンRE)の研究開発を加速する。2024年2月1日付で約6年ぶりに「RE開発グループ」を復活させ、REを発電機用として進化させる。

【画像全8枚】

マツダの廣瀬一郎取締役専務執行役員兼CTOは、「REはマツダの『飽くなき挑戦』を象徴する存在である」と述べ、新たなRE開発グループに36人の技術者が集結し、電動化時代においても魅力的なクルマを提供することを約束した。

ロータリーエンジンは、独自の三角形ローターを用いたエンジンで、マツダは1967年の『コスモスポーツ』以来、REを搭載した車両の開発に取り組んできた。2012年に『RX-8』の生産終了後、約11年ぶりにロータリーエンジン搭載車の量産を再開し、『MX-30 Rotary-EV』を日本や欧州市場に導入している。

マツダは、「ひと中心」の価値観をもとに、「走る歓び」を進化させ、移動体験に感動を提供し続けることを意図している。今後もREの研究開発を通じて、環境に配慮した持続可能な自動車社会の実現に貢献していくという。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. AE86レビン・トレノ、エンジン部品を復刻生産へ…トヨタGRヘリテージパーツプロジェクト
  2. ホンダが新型軽EV『N-ONE e:』を発売、航続295km、価格は269万9400円から
  3. 『GRヤリス』の空力&冷却性能を約50万円で大幅進化!「Aero performance package」発売
  4. 『GRスープラ』の後ろ姿が劇的に変わる! LEDテールランプ「Laser Style」が発売
  5. 「いかついフェイスに驚いた」メルセデスベンツ『GLC』新型の内外装に反響!「スクリーンでかすぎる」の声も
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る