BMWグループ、新型車開発を加速…最新の仮想エンジニアリングシステム導入

BMWグループが導入する最新の仮想エンジニアリングシステム
BMWグループが導入する最新の仮想エンジニアリングシステム全 5 枚

BMWグループは、ダッソー・システムズとの長期にわたる戦略的パートナーシップを発表した。この提携により、BMWグループの将来のエンジニアリングプラットフォームは、ダッソー・システムズの「3DEXPERIENCE」プラットフォームを利用して開発される。

自動車業界では、持続可能な移動ソリューションを迅速に市場に投入することが重視されている。ダッソー・システムズとBMWグループのパートナーシップは、最新の仮想エンジニアリングシステムの3DEXPERIENCEプラットフォームが、製品をより速く市場に投入するために不可欠な役割を果たしていることを示しているという。

このプラットフォームは、企業全体のコラボレーションを効率化し、接続された自動運転車のエンジニアリングにおける複雑さを管理するためのデータ駆動型アプローチを提供する。1万7000人以上の従業員が、アイデアから生産に至るまでの全車両の開発を加速するために、このプラットフォームを利用する。


《森脇稔》

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