BMWのハンズフリードライブ、6車種に拡大展開…今春から欧州で

BMW 7シリーズ 新型
BMW 7シリーズ 新型全 10 枚

BMWは今春から、SAE「レベル2」の自動運転を可能にする「BMWハイウェイ・アシスタント」を、欧州で拡大展開すると発表した。

写真:レベル2の部分自動運転が可能になるBMWの6車種

『5シリーズ・セダン』新型でデビューしたのが、BMWハイウェイ・アシスタント。今春から、『7シリーズ』、『iX』、『XM』、『X5』、『X6』、『X7』の6車種の欧州仕様車にも、BMWハイウェイ・アシスタントが設定される予定だ。

SAE(米国自動車技術者協会)が定めるレベル2では、ドライバーは前方を注視した状態で、高速道路を部分的にハンズフリーで運転することができる。この機能は、長時間の運転での疲労を軽減し、ドライバーが周囲に注意を払い、安全性を高めることで、ドライバーにメリットをもたらすという。

今春から欧州では、オプションの「ドライビング・アシスタント・プロフェッショナル」に含まれる「ステアリング&レーン・コントロール・アシスタント」の追加機能として、ハイウェイ・アシスタントが選択できるようになる。これにより、ドライバーは高速道路で135km/hを上限に、ステアリングホイールから手を離し、楽な姿勢で運転することができるようになる。高速道路での渋滞時において、ドライバーの運転負荷を軽減し、安全に寄与する先進運転支援システム(ADAS)だ。

この機能は、ドライバーが絶えず前方に注意するとともに、周囲の道路交通や車両の状況に応じて直ちにステアリングホイールを確実に操作することができる状態にあることが前提になる。この前提を満たせば、一定の条件下において、ステアリングホイールから手を離しての走行が可能になる。

ドライビング・アシスタント・プロフェッショナル・パッケージでは、車道が分離された複数車線の道路でも作動する。機能が作動するかどうかは、インフォメーションディスプレイに表示される。適切に指定された区間では、ドライバーは長時間ステアリングホイールから手を離すことができ、快適なポジションを保つことができる。

このパッケージに含まれる「アクティブ・レーン・チェンジ・アシスタント」は、追い越し操作に必要なステアリング操作を行い、必要に応じて車速を調整することができる。さらに、ドライバーは初めて、このシステムが提案する車線変更を、ドアミラーを見て確認するだけで開始できるようになる、としている。

《森脇稔》

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