ルノー、EV向け新型充電ボックス生産開始…双方向充電も可能

ルノーグループのEV向け充電システム「モビライズ・パワーボックス」
ルノーグループのEV向け充電システム「モビライズ・パワーボックス」全 5 枚

ルノーグループは、EVやプラグインハイブリッド車(PHEV)向けの充電システム「モビライズ・パワーボックス」の生産をフランスで開始した。

写真:ルノーの新型充電ボックス

モビライズ・パワーボックスは、スマートで接続可能、安全かつ双方向の充電ステーションだ。初期生産能力は年間6万5000基を予定している。

モビライズ・パワーボックスは、ルノーグループが、STマイクロエレクトロニクスなどのパートナーと共同で開発した。この充電ステーションは、全てのEVとPHEVの安全な充電を可能にする。4つのバージョンがあり、双方向バージョン(V2G)は車両の充電だけでなく、電力を電力網に送り返すこともできる。アプリの「マイ・パワーボックス」を使って、これら4つのバージョンの負荷制御と監視を遠隔で行うこともできる。

モビライズのパワーソリューションズは、ルノーのネットワーク全体でモビライズ・パワーボックスとその家庭への設置を行う。ユーザーのEVへの移行を支援していく。生産開始当初は、年間6万5000基の生産能力を持つ。需要の増加に応じて、生産ラインが増強される可能性がある。

モビライズ・パワーボックスは、単相または三相の全ての電気設備に適応する充電ソリューションだ。室内外、壁またはスタンドに設置可能で、家庭の電気システムに組み込むことが可能。エネルギー管理システムにより、利用可能な電力に適応して充電電力を調整し、家庭での停電を避ける。交流(AC)で作動し、電気設備と車両の充電容量に応じて、最大22kWの充電電力を発揮する。モビライズ ・パワーボックスは、タイプ2プラグを装備した全てのEVとPHEVに対応している。

なお、この双方向充電ステーションは、新型EV、ルノー『5』の発売時に利用可能になる、としている。

《森脇稔》

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