EVを持つなら普通充電器選びも重要! デザイン性と使いやすさに優れた「EVコンポ Mode3」

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河村電器産業のEV充電器「EVコンポ Mode3」
河村電器産業のEV充電器「EVコンポ Mode3」全 5 枚

SUVやコンパクト、軽自動車タイプなどモデルの選択肢が広がり、「我が家もそろそろEVに」という人が少しずつだが増えている。EV購入を検討している人にまず考えてほしいのは、車庫や駐車場に設置する普通充電器のこと。最近は、デザインに凝ったものやエネマネ機能を持ったものなど魅力的な充電器製品が増えてきたからだ。今回は、中でも注目の河村電器産業「EVコンポα Mode3」「EVコンポ Mode3」を紹介する。


3kWと6kW、用途に合わせて選択可能

国内で市販されているEVが、2車種(日産『リーフ』と三菱『i-MiEV』)ほどしかなかった時代、ガレージなど自宅に取り付けるAC200Vの普通充電器のコンセントは、車両のオプションカタログにも汎用的な屋外用コンセントくらいしか掲載されていなかった。テスラを始め大容量のバッテリーを搭載する輸入車では、車両のデザインに合わせたものやメーカーロゴの入ったものが用意されているのに、悔しい思いをしている国産EVオーナーもいるのではないだろうか。

だが、近年は事業用、個人用含めて様々なデザインの充電器が市販されるようになった。選択肢が増えてきたのはうれしいことだが、どれを選べばいいのかという問題も出てくる。まずは、充電器の選択ポイントを整理しよう。

EVのバッテリー容量が20kWh前後の時代なら、普通充電器の出力は3kWあれば十分だった。現在は、一般家庭で平日昼間や夜間は駐車場に止めたままならば3kWでも運用可能だが、国産EVでも60kWh、80kWhというEVが市販されていることを考えると6kW以上の出力も検討したい。というのは、EVオーナーで「次もEV」と考えるオーナーが少なくないからだ。バッテリーサイズの増加傾向を考えると余力のある充電器への投資は無駄とは言い切れない。また、SUVからコンパクト・軽までのラインナップの中で2台目をEVにしたり、EV2台持ちという家庭も出てきている。

今回紹介する「EVコンポ Mode3」は3kW、6kWと用途に合わせた選択が可能だ(※)。EVオーナーから住宅施主、物件オーナー(産業・商業施設、住宅施設、アパートなど)まで、幅広いニーズに対応する。
(※「EVコンポ Mode3」は3kW、6kWいずれかの選択が可能。「EVコンポα Mode3」は6kWのみの設定)

さらに「EVコンポα Mode3」ならば「wayEV(ウェイブ)」という複数台の充電制御システムにも対応している。wayEVは従来型の充電システムの課題やEVユーザーの負担を解決するシステムだ。そこには、JAXAの小惑星探査機「はやぶさ」の技術を活用した、河村電器産業独自の配電制御技術が備わっている(wayEVの詳細はこちら)。利用するには別売りのユニット(計測・制御ユニット)も必要になるが、充電器を複数設置したい場合、単に充電コンセントを増やすより効率アップが可能になる。

河村電器産業のEV充電システム「wayEV(ウェイブ)」河村電器産業のEV充電システム「wayEV(ウェイブ)」

宿泊施設、レストラン、コインランドリーなど商業施設での目的地充電は、急速充電より普通充電のほうが使い勝手がいい。このような施設では、数時間単位でいかに効率よく充電できるかが重要だ。そのため、6kW充電器を数台設置するのが主流になりつつある。小規模な商業施設でも、充電効率と顧客の回転率を上げるにはwayEVとの併用で効果が期待できる。

どちらも重要な“デザイン”と“使いやすさ”

家庭用のEV充電器で注意したい点はほかにもある。大切なのが、充電ケーブルの取り回しとデザイン性だ。デザインよりは価格を追求したいという人もいるが、やはり先進的なデザインが多いEVには相応の充電器の方がバランスがいい。ただ、メーカーやディーラーの専用モデルはどうしても高価になる。そして、あまりデザイン性を優先させると、設置場所が限られたり、ケーブルの保管や充電中のケーブル処理で使いにくさが出たりもする。一方、汎用メーカー製は標準的な電工部品や建築用材を使うことが多いのでいかにも配電盤のようになりがちだ。

「EVコンポ Mode3」は、従来製品からデザインを大きく変更し、スリムな形状とシンプルかつスマートなスタイリングにこだわっている。様々な住宅の壁やカーポートの支柱などに設置することも想定し、住宅や建造物の外観バランスを崩さずフィットするよう作られた。デザイン刷新の背景にあるのは、よりユーザーのニーズに応えたいという思いだ。デザインの重要性を社内全体で認識し、開発フローの見直しを推進。デザイン担当者と設計担当者の調整も乗り越えて、発売に至ったという。

河村電器産業のEV充電器「EVコンポ Mode3」河村電器産業のEV充電器「EVコンポ Mode3」

EVの普通充電器は、ケーブルの長さとアダプター部分の細長の箱をどう処理できるかで使い勝手が変わってくる。日常的に使うことを考えると見落とせないポイントだ。EVの充電口の位置は前後左右、左右でも前側、後ろ側と6通りある。今後の買い替えや2台持ちを考えると、見栄え優先で短いケーブルにした場合後悔することになる。かといって長すぎても取り回しが面倒。適当な長さに加えて、ケーブルフックや収納場所も考えられた製品がいい。「EVコンポ Mode3」は5mのケーブルのほかオプションとして7.5m、10mのケーブルが用意されている。なお、購入時には充電ガンの取り付け位置を左右で選択可能だ

設置方法や設置場所の確保にも注意

縦長の「EVコンポ Mode3」は、うまい具合に本体にケーブルをかけておくことができる。本体が縦に長いのでケーブルも楕円で長い輪を作ることができ、何重にもケーブルを巻き付ける必要がない。使わないときのプラグホルダーもついているため、ガレージや外壁にすっきり収めることができる。広い平面を必要としないことで、後付け工事の場合工賃も安く済む可能性がある。

河村電器産業のEV充電器「EVコンポ Mode3」河村電器産業のEV充電器「EVコンポ Mode3」

縦長スタイルのもうひとつの利点は、ガレージ等の支柱にも取り付けやすいという点だ。家の壁に充電器を設置できない場合でも、カーポートの支柱やフェンスの支柱などに設置することができる。また、オプションで専用の自立ポールも用意されているので、駐車スペースの好きな場所に充電器を配置することが可能だ。

EVを始めこれからの車は、車両の基本性能や機能だけでなく充電環境、エネルギーマネジメント機能、各種サービス連携が可能なコネクティッド機能を含めたユーザー体験が欠かせない要素となる。普通充電器もメーカーオプション以外の選択肢が増えることはありがたい。

EVユーザーにとって生活に必要なアイテムである充電器。デザイン性が高く使い勝手のいい「EVコンポα Mode3」「EVコンポ Mode3」は快適で安心できる有力な選択肢だ。

「EVコンポ Mode3」の詳細はこちら

《中尾真二》

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