オートモビルカウンシル2024…テーマ展示はセナとピニンファリーナ、そして “アメ車”特別展示

・セナのF1マシン展示、没後30年を追悼

・ピニンファリーナの名車5台を特別展示

・アメリカ車特集とアート展示も

アイルトン・セナ(1988年)
アイルトン・セナ(1988年)全 12 枚

AUTOMOBILE COUNCIL 2024」(オートモビルカウンシル2024)が千葉市の幕張メッセにて、4月12日から14日までの3日間、開催される。クラシックカーと現代、未来の自動車文化が交差する場として、多くの自動車ファンに愛されているイベントだ。

今回の主催者テーマ展示では、特に注目されるのが「アイルトン・セナ没後30年特別企画」である。日本では「音速の貴公子」と称されたセナが、イモラでのレース中の事故で亡くなってから30年が経過。彼の功績を称え、記憶に留めるため、彼が操った3台のF1マシンが展示されることになった。

もうひとつの主催者テーマ展示、「Designed by ピニンファリーナ」と題された展示では、イタリアのカロッツェリア、ピニンファリーナが生み出したタイムレスビューティを誇る名車5台が展示される。ピニンファリーナは、1972年には同じイタリアのフィアットにも先駆けてフルスケール風洞を建設・運用するなど、デザインと先進性を兼ね備えたカロッツェリアとして知られている。

特別展示「American Heritage アメリカンヘリテージ」では、オイルショック以前に世界のモータリゼーションをリードしたアメリカ車がフィーチャーされる。オートモビルカウンシル9回目にして、 “アメ車”ファンからの要望に応え、初めて大々的にアメリカ車を訴求する。

さらに、2020年からスタートしたアート作品の展示が、今回から「ART COUNCIL 2024」として独立・併催され、8ギャラリーが出展する予定だ。

日本車メーカー・インポーターの出展は、トヨタ自動車、ポルシェジャパン、本田技研工業、マセラティジャパン、マツダ、三菱自動車工業、BYD AUTO JAPANが決定している。


《レスポンス編集部》

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