全部のせ車中泊仕様のN-VANが素敵すぎる! 愛犬も人間も快適に過ごせる純正アクセサリーに注目

N-VAN x Honda Dog“1人と1匹車中泊バージョン”
N-VAN x Honda Dog“1人と1匹車中泊バージョン”全 53 枚

愛犬と一緒にクルマでお出かけする際に、便利に使える純正アクセサリーを数多く用意するホンダアクセス。そんな純正アクセサリーを装着したホンダ『N-NAN』『N-BOX』『ステップワゴン』の3台のワンちゃん仕様を一堂に見られる機会があったので取材にでかけた。

撮影会に展示されたのはそれぞれに愛犬とのお出かけのコンセプトや用途があり、ペットとのクルマ旅を快適にする方法と、用途に応じて導入すべきアイテムがわかる親切なもの。使用スタイルに合わせて用品が選べる設定になっていたので、順にチェックしてみた。

◆愛犬といっしょに超快適な車中泊を実現!【N-VAN】

N-VAN x Honda Dog“1人と1匹車中泊バージョン”N-VAN x Honda Dog“1人と1匹車中泊バージョン”

最初に注目したのはN-VAN x Honda Dog“1人と1匹車中泊バージョン”だ。車内をカスタマイズするなど幅広い楽しみ方があるN-VANだが、このクルマのコンセプトは、その車内スペースを活用してまずは改造なしのそのままのスタイルでワンちゃんと出かけてみようといったもの。

N-VAN x Honda Dog“1人と1匹車中泊バージョン”N-VAN x Honda Dog“1人と1匹車中泊バージョン”

車内を見ると助手席をダイブダウンして荷室からのフラットスペースを作り1人仕様のベッドを展開、その脇にはクッションを置いて愛犬の居住スペースを確保した。車中泊する間も、すぐ隣にワンちゃんがいる安心感、一緒に旅している充実感を感じられるレイアウトといえるだろう。広くてシートアレンジも独特なN-VANだからできるこの仕様は、これだけで十分に愛犬との旅は充実しそうだ。

N-VAN x Honda Dog“1人と1匹車中泊バージョン”N-VAN x Honda Dog“1人と1匹車中泊バージョン”

加えてオプションパーツを加えることで、さらに快適な塩湯となることもアピールした。助手席にペットシートプラスわん2を設置して、走行中も愛犬を常に近くに感じながらの快適なドライブが楽しめる仕様としている。

またテールゲートカーテンを追加して、車体後部にスペースを作って車両周辺の自由なスペースを拡張した。さらにプライバシーシェードは各ウインドウを目隠しするシェードがセットされ車内で就寝する際に周囲からの視線をシャットアウト、車中泊ではぜひとも欲しいパーツだ。

N-VAN x Honda Dog“1人と1匹車中泊バージョン”N-VAN x Honda Dog“1人と1匹車中泊バージョン”

またクォーターパネルに取り付ける有孔ボードやルーフに設置できるルーフインナーラックなど、ワンちゃんや車中泊で利用する小物類を収納しておくスペースの拡大アイテムも装備されていた。これらのパーツを必要に応じて追加することでワンちゃんとの車中泊はさらに快適になりそうだ。

◆リアシートがわんこ専用シートに、フロアまでこだわった上質さ【N-BOX】

N-BOX x Honda Dog“わんことドライブバージョン”N-BOX x Honda Dog“わんことドライブバージョン”

大型犬や多頭飼いのユーザーにぴったりの仕様となったのがN-BOX x Honda Dog“わんことドライブバージョン”とネーミングされた仕様で、後席にペットシートマットSを設置したのが特徴。後席にシートを敷き詰めることで、ワンちゃんがリアシートスペースを丸ごと使って居住できるようになっている。

N-BOX x Honda Dog“わんことドライブバージョン”N-BOX x Honda Dog“わんことドライブバージョン”

前席との隙間にワンちゃんが落ちないようにマットを設置する構造なのが独特で、底面のファスナーを開ければ同乗者も一緒に座れる仕様なのも嬉しい。撥水加工や洗濯できる素材を使っているのでいつでも清潔な状態を保てるのも魅力だ。

さらにドア内側にはペットドアライニングカバーを設置。これはワンちゃんがドアに足を掛けた際のキズ防止、さらにはワンちゃんのよだれで車内が汚れないためのカバー。後席をワンちゃんスペースとしてフル活用するならここまでをワンセットで用意すると快適な仕様が作れそうだ。

◆広々快適にドライブ、ストレスフリーなわんこ旅を【ステップワゴン】

ステップワゴン × Honda Dog“わんことドライブバージョン”ステップワゴン × Honda Dog“わんことドライブバージョン”

3台目のステップワゴン × Honda Dog“わんことドライブバージョン”に設置されていたのはペットシートサークル。こちらは文字通りサークルを後席に設置するスタイル。クルマ移動にまだ慣れていない場合など、サークルに囲まれることでワンちゃんが安心するケースもある。サークルがあることでワンちゃんが車内を移動することも防止できる。サークルには底板が設置されているのでクッション性のあるシートの上に設置しても安定しているのもクルマ専用設計ならでは。

ステップワゴン × Honda Dog“わんことドライブバージョン”ステップワゴン × Honda Dog“わんことドライブバージョン”

撥水加工や洗濯可能な素材を用いているのもペット用のアイテムとしてはありがたい仕様。またISO-FIXのアンカー部分に取り付けられるリードも用意されているので、ワンちゃんが車外に飛び出してしまうことも防止できる。合皮製のシートカバーも設置し、車内が汚れてもさっと拭き取れるようにしているのもペットとのドライブ仕様としては重要な要素だろう。

ステップワゴン × Honda Dog“わんことドライブバージョン”ステップワゴン × Honda Dog“わんことドライブバージョン”

外装には肉球エンブレムなどの遊び心満載のアクセントパーツも用意。ペットとのドライブをクルマのドレスアップ要素にも取り入れるエクステリアの小物パーツもラインアップする。さまざまなスタイルでワンちゃんとのドライブを楽しめる仕様を提案したホンダアクセス、愛犬とのお出かけを想定して自分のライフスタイルにフィットする仕様を作り上げてみると良いだろう。

ワンちゃんと一緒にカーライフを楽しめるのが、ホンダアクセスの手掛ける「Honda Dog」の純正アクセサリーだワンちゃんと一緒にカーライフを楽しめるのが、ホンダアクセスの手掛ける「Honda Dog」の純正アクセサリーだ

土田康弘|ライター
デジタル音声に関わるエンジニアを経験した後に出版社の編集者に転職。バイク雑誌や4WD雑誌の編集部で勤務。独立後はカーオーディオ、クルマ、腕時計、モノ系、インテリア、アウトドア関連などのライティングを手がけ、カーオーディオ雑誌の編集長も請負。現在もカーオーディオをはじめとしたライティング中心に活動中。

《土田康弘》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 船上で水素を製造できる「エナジー・オブザーバー」が9年間の航海へ
  2. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
  5. 宮崎「シーガイア」にサーキットがオープン! セグウェイの「電動ゴーカート」を日本初導入
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る