3月4～8日の[新聞ウォッチ]を振り返っていく。今週は週の初めから自動車業界の暗いニュースが続いた。下請法違反の疑いが発覚した日産自動車の他、トヨタなど他の自動車関連会社の株価が一時値下がりするなど、不安が募る。一方で、米大統領選指名候補争いではドナルド・トランプ氏が党指名を確実にしたなど、今後の自動車業界に大きな影響を与えるであろうビックニュースも並んだ。
月曜日：公取委が“下請けいじめ”で日産に勧告、納入代金を一方的に減額［新聞ウォッチ］2024年03月04日公開
日産自動車が、自動車部品を製造する下請け業者に対して納入代金を支払う際、事前に取り決めた金額から一方的に引き下げたとして、公正取引委員会が近く、下請法違反（減額の禁止）を認定し、再発防止などを求める勧告を行う方針を固めたという。
https://response.jp/article/2024/03/04/379985.html
火曜日：東証で史上初の4万円突破、トヨタなど自動車株は軒並み値下がり［新聞ウォッチ］2024年03月05日公開
高揚感というのか、景気が良くなったという実感が湧いて、小躍りしている人がどれほどいるだろうか。
https://response.jp/article/2024/03/05/380010.html
水曜日：総務省がLINEヤフーに異例の行政指導、大量の個人情報流出で資本関係見直し要請［新聞ウォッチ］2024年03月06日公開
「管理体制に甘さがあった」などと、経営トップが頭を下げて陳謝したそうだが、約1億人の利用者を抱えて、もはや日本の情報通信インフラの一端を担う欠かせないサービスだけに、自覚を持って責任の重大さを痛感してもらいたいものである。
https://response.jp/article/2024/03/06/380035.html
木曜日：経団連副会長にソニーの吉田会長ら内定、豊田章男氏起用は見送り［新聞ウォッチ］2024年03月07日公開
米国の大統領選指名候補争いで、注目の予備選などが集中する「スーパーチューズデー」の投開票では、共和党のドナルド・トランプ前大統領が圧勝し、対抗馬のヘイリー元国連大使が選挙戦からの撤退を表明。トランプ氏は党指名を確実にして「もしトラ」から指名「確トラ」になったようだ。
https://response.jp/article/2024/03/07/380066.html
金曜日：女性の負傷リスクが男性比1.45倍---運転中の衝突事故で［新聞ウォッチ］2024年03月08日公開
きょう（3月8日）は「国際女性デー」。国連が女性の地位向上を目指して定めた日のようだが、きょうの各紙もジェンダーギャップ（男女格差）にまつわる特集記事が満載だ。
https://response.jp/article/2024/03/08/380097.html
