ヒョンデがアンシスを優先サプライヤーに選定

・現代自動車がAnsysを選定

・次世代車両の安全性・快適性向上

・18か月の評価でAnsysの技術を採用

車体のねじり剛性試験
車体のねじり剛性試験全 1 枚

現代自動車(ヒョンデ)は、次世代車両の開発における車体耐久性解析のため、Ansys(アンシス)を優先サプライヤーに選定した。アンシスの米国本社が3月5日に発表している。Ansysの構造シミュレーションソリューションは、乗員の安全性と快適性を高めることに貢献する。

Ansysは、エンドツーエンドで予測精度の高い機能を提供し、車体システムの仮想性能検証を行なう。ヒョンデは18か月にわたる競争評価の結果、Ansys MechanicalとAnsys LS-DYNAを選んだ。

アンシスの市場戦略、予測精度、製品開発への取り組みが、他社を上回り、現代自動車の優先サプライヤーとなった。自動車メーカーがシミュレーションツールを変更する際には、時間と厳格な評価が必要である。現代自動車は、複数のシミュレーションソリューションをテストし、モデル解析の精度やハイパフォーマンスコンピューティングのスループット、製品戦略などを調査した。

Ansys MechanicalとLS-DYNAは、競合他社よりも優れたパフォーマンスを発揮し、解析精度の向上、データ処理性能の向上、将来の技術開発戦略を実証した。これらは、車体システムの耐久性、剛性、強度の解析に使用される。

ヒョンデのMVP・小型車シャシー車体CAEチームのノ・イルジュ氏は、「新しいシミュレーション製品の採用には、詳細な適用と運用計画、両者の徹底的な検証が必要だ。技術革新が進む業界のリーダーとして、現在および将来のニーズを満たすために、パートナーと協力することが重要である」と述べる。

Ansysの製品担当副社長であるシェーン・エムスワイラー氏は、「現代自動車の評価と決定が、Ansysの能力を示している。Ansysは、LS-DYNAと連携するMechanicalを強化し、完全なソリューションを提供している。Ansysと現代自動車は、イノベーションと品質に対するコミットメントを共有し、安全で快適な車両の新時代を切り拓く」と述べている。

《レスポンス編集部》

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