スクランブラーといえばトライアンフでしょ!普通二輪免許で乗れる『スクランブラー400X』…東京モーターサイクルショー2024

トライアンフ スクランブラー400X(東京モーターサイクルショー2024)
トライアンフ スクランブラー400X(東京モーターサイクルショー2024)全 39 枚

輸入車勢がこぞって普通二輪免許で乗れる400ccクラスを拡充している。22日に開幕した「東京モーターサイクルショー2024」でも魅力的な400ccクラスが並んだ。トライアンフ『スクランブラー400X』もそんな一台だ。

スクランブラー400Xは、兄弟車の『スピード400』とともに、あらゆるライダーが楽しく、俊敏な走りを味わえるよう、エンジンプラットフォームを新設計。トライアンフにとってはエントリーモデルでありながら、クラストップの性能、ライダーサポートに特化したテクノロジー、大排気量モデルと同等の品質とディテールを備える。

トライアンフ スクランブラー400X(東京モーターサイクルショー2024)トライアンフ スクランブラー400X(東京モーターサイクルショー2024)

コンパクトなサイズながら、トライアンフの歴代スクランブラーのシルエットを継承した。特徴的な燃料タンク、トライアングルバッジの付いたクラシックなエンジン形状など、一目でトライアンフとわかるデザインとしている。ブラックパウダーコーティングによるエンジンケーシング、タフなゴールドアルマイトのフォーク、高品質な塗装、ロゴのディテールなど、上質な仕上げとエレガントなディテールも継承し、プレミアムな仕上がりとなっている。

スタイリッシュでモダンな3種類のカラーはそれぞれにトライアンフの特徴である「スクランブラー」タンクストライプとトライアングルバッジをあしらった。カラーは、マットカーキグリーン×フュージョンホワイト、カーニバルレッド×ファントムブラック、ファントムブラック×シルバーアイスから選択できる。

トライアンフ スクランブラー400X(東京モーターサイクルショー2024)トライアンフ スクランブラー400X(東京モーターサイクルショー2024)

またヘッドライト、ラジエーター、サンプガード、ハンドガード、パッド付きハンドルバーブレース、ロングフロントマッドガードなど、実用的な装備を多く備え、オールロードなスタイルを際立たせている。

新設計の水冷398cc単気筒エンジンは最高出力40ps/最大トルク38Nmを発揮。レスポンスがよく快適なパワー特性と、躍動感のある豊かで個性的なエグゾーストサウンドを実現する。

長いホイールベース、長いストロークサスペンション、大型19インチフロントホイール、ワイドハンドルバーを採用。不安定な路面での走行時の安定性とコントロール性を高め、スクランブラーらしい堂々としたライディングポジションを実現している。また、大型の鋳鋼製ブレーキペダルとハイグリップフットペグをより低く、より広く配置。オフロード走行時に自然なスタンディングポジションになるよう設計されている。フロントブレーキディスクは320mmに拡大。パッド構成を最適化することで、安心の制動性能を実現している。

価格は78万9000円。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新たな高級車ブランド誕生に熱視線!BMWベースの斬新デザインに「これはカッコいい」
  2. トヨタの新型『RAV4』、SNSでの注目は「GRスポーツ一択」 ファンの気掛かりは…
  3. 「アウトドア派必見!」冒険心をかき立てる、新型トヨタ RAV4「ADVENTURE」
  4. スズキ『スイフト』5万6000台リコール…走行中にエンストのおそれ
  5. ジープの最小モデル『レネゲード』が2027年にフルチェン! これが市販型デザインだ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. シェフラーがヴィテスコ合併後初の出展、ポートフォリオ拡大と顧客対応力をアピール…人とくるまのテクノロジー展2025
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
  5. スズキ『スイフト』の生産停止、6月6日まで延長
ランキングをもっと見る