芸文社がネコ・パブリッシングから自動車専門誌『ル・ボラン』の事業を譲受

『ル・ボラン』5月号(3月26日発売)
『ル・ボラン』5月号(3月26日発売)全 1 枚

株式会社芸文社は、カルチュア・エンタテインメント株式会社ネコ・パブリッシング事業部から、自動車専門誌『ル・ボラン』および関連事業を2024年4月1日付で譲受する。

芸文社は、クルマや趣味、健康、スポーツ、ライフスタイルなどの分野で、雑誌や書籍、ウェブコンテンツ、イベントを通じて情報やサービスを提供している。読者の期待に応えるため、「もっと楽しく」「もっと元気に」という理念のもと、顧客が趣味を楽しむためのサポートを行なっている。

譲受されるのは、『ル・ボラン』関連の出版事業と、『ル・ボラン カーズミートウェブ』、『カーズミート』、『EV:LIFE』などのイベント事業だ。芸文社は『ル・ボラン』誌を含む事業を統合することで、より充実したコンテンツと魅力的な体験を提供することをめざしている。

『ル・ボラン』は1977年、学研グループの立風書房が創刊、2018年12月にネコ・パブリッシングに譲渡されていた。2024年5月号(3月26日発売)で通巻566号になる。芸文社の自動車雑誌にはトラックの『カミオン』、旧車の『ノスタルジックヒーロー』などがある。ネコ・パブリッシングの自動車雑誌には『ル・ボラン』のほか、『カー・マガジン』、『ティーポ』などがある。

事業譲受後、2024年4月26日には芸文社発行、ネコ・パブリッシング発売の『ル・ボラン』が登場する。5月24日発売号からは、芸文社が発行・発売を担当し、6月26日発売号以降も同様の体制が続く。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  2. 三菱『エクリプス クロス』新型、航続600kmのEVに…ルノーからOEM供給へ
  3. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  4. 空冷ポルシェで1台2億円!? マニア垂涎『シンガー911 DLS』とは
  5. 「思ったよりだいぶ安い」トヨタ『GRヤリス』に新登場、エアロパフォーマンスパッケージに絶賛の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る