【株価】トヨタが逆行高、輸出関連株の代表格として為替円安で人気化

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11日の日経平均株価は前日比139円18銭安の3万9442円63銭と続落。米国株安を受け売りが先行し、一時下げ幅は400円台を超えた。ただ、その一方で為替円安を受け輸出関連株の一角には買いが入る展開となり、下げ幅を縮小した。

10日のニューヨークダウは422ドル安の3万8461ドルと大幅に3日続落。米消費者物価指数(CPI)が市場予想を上回る伸びとなり、早期の利下げ観測が後退。幅広い銘柄が売られた。ハイテク株主体の米ナスダック市場は4日ぶりに反落。電気自動車(EV)のテスラは2.89%安。

外国為替市場で円相場が1ドル=153円台を付け34年ぶりの安値圏となったが、円買い介入に対する警戒感も拭えず、自動車株は総じて軟調。


《山口邦夫》

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