【株価】ホンダが続落、中国向けEV刷新方針も円安進行で利上げへの警戒感が台頭

ホンダ・イエP7
ホンダ・イエP7全 1 枚

17日の日経平均株価は前日比509円40銭安の3万7961円80銭と大幅続落。米国株高を受け反発して始まったが、その勢いは弱く、買い一巡後はマイナス圏に沈んだ。

16日のニューヨークダウは63ドル高の3万7798ドルと7日ぶりに反発。前日まで下げが続いたとあって主力株の一部に値ごろ感からの買いが入ったが、利下げの時期が遅れるとの警戒感から上値は限定的だった。ハイテク株主体の米ナスダック市場は3日続落。電気自動車(EV)のテスラは2.71%安。

外国為替市場では円相場が1ドル=154円台後半へ円安が進行したが、輸出企業の採算改善に期待した買いは限定的。むしろ、円安に伴う国内インフレの圧力の高まりから日銀が利上げを迫られかねないとの警戒感が台頭している。

自動車株は軒並み安。


《山口邦夫》

アクセスランキング

  1. スズキが新型「軽EV」を世界初公開へ、2026年度内に量産化、軽商用EVも…ジャパンモビリティショー2025
  2. ヤマハ発動機が新型3輪オープンカー、「AIで成長する」2輪車を世界初公開! 大型EVバイクなど16モデルずらり…ジャパンモビリティショー2025
  3. 「バンバン」が復活! スズキは二輪展示でも世界初、日本初が目白押し…ジャパンモビリティショー2025
  4. レクサス『ES』新型にも「Fスポーツ」設定か...これが市販型デザインだ!
  5. ハイエースの牙城を崩すか、個性的デザインの「EVバン」が日本上陸…キア『PV5』発売は2026年春
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る