ランクル250の原点、初代『ランドクルーザー・プラド』が見せた「90’sのモダーン」【懐かしのカーカタログ】

トヨタ・ランドクルーザー・プラド(初代)当時のカタログ
トヨタ・ランドクルーザー・プラド(初代)当時のカタログ全 9 枚

「40系ランドクルーザー」の発展型として1984年に誕生した「70系」。翌年の1985年にはライトデューティ指向のワゴンが誕生。その発展型として1990年に登場したのが最初の『ランドクルーザー・プラド』だった。

【画像全9枚】

トヨタ・ランドクルーザー・プラド(初代)当時のカタログトヨタ・ランドクルーザー・プラド(初代)当時のカタログ

「これからの4WD。90’sのモダーン、プラドです。」と、カタログの最初のページにそんな文言があるものの、基本的なスタイルは70系のそれを踏襲。ヘッドランプが70系の丸方に対して角型なのは特徴のひとつ。

またボディバリエーションは4ドアと2ドアの2種類だったが、2ドアは70系がホイールベースが2種類(2600mm、2310mm)だったのに対し、プラドでは2ドアのホイールベース2600mmが省かれた。

トヨタ・ランドクルーザー・プラド(初代)当時のカタログトヨタ・ランドクルーザー・プラド(初代)当時のカタログ

インテリアも基本形は70系のそれを踏襲しながら装備類が充実するなどした。とはいえデジタル表示の室内/室外温度計、高度計を組み合わせたアクセサリーメーター、CDプレーヤー&カセット一体AM/FMマルチ電子チューナー付きラジオ+5スピーカーのオーディオ、ワンタッチ式パワーウインドゥ、ドアキー連動パワードアロックなどを設定。『パジェロ』に倣ったサスペンションシートの設定もあった。

トヨタ・ランドクルーザー・プラド(初代)当時のカタログトヨタ・ランドクルーザー・プラド(初代)当時のカタログ

サスペンションは前:リーディングアーム、後:トレーリングアームとしたリジッド式コイルスプリングを採用。減衰力可変式ショックアブソーバーも設定。パワーロッキングハブ&ワンタッチ2-4セレクター、リヤの電動デフロックなども備えた。

搭載エンジンは、当初は2446ccの水冷4気筒OHCディーゼルターボの2L-TE型(ネット97ps/24.5kg-m)を搭載。トランスミッションには5速MTのほか、パワー/ノーマルが切り換え可能な電子制御4速ATを用意した。

《島崎七生人》

島崎七生人

島崎七生人|AJAJ会員/モータージャーナリスト 1958年・東京生まれ。大学卒業後、編集制作会社に9年余勤務。雑誌・単行本の編集/執筆/撮影を経験後、1991年よりフリーランスとして活動を開始。以来自動車専門誌ほか、ウェブなどで執筆活動を展開、現在に至る。便宜上ジャーナリストを名乗るも、一般ユーザーの視点でクルマと接し、レポートするスタンスをとっている。

+ 続きを読む

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ダイハツ『ロッキー』が3列7人乗りSUVに!?「ロッキースペース」登場の可能性は
  2. トヨタ『カローラクロス』次期型は「RAV4」似に? 最終デザインはこれだ!
  3. トヨタ「究極のGRカローラ」世界初公開、『GRMNカローラ』2027年日本発売へ
  4. 【マツダ CX-5 新型】Aピラー9mm、ドア音、ワイパー制御…開発主査が明かした「地味スゴ」な進化とは
  5. ヤマハとホンダの『ゆるキャン△』っぽいやり取りにSNSほっこり…5月のモーターサイクル記事まとめ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. ホンダ「2026ビジネスアップデート」…次世代HV15車種投入、2029年度営業利益1兆4000億円
  2. 「電気バス」でつながる聖地・高野山、導入の裏にあった合理的な理由
  3. 【調査レポート】自動車パワートレインの現実解(米・欧・中・日・印)~BEV踊り場におけるPHEV・合成燃料の再評価~
  4. ダイフク、520億円の成長投資でマザー工場再開発とドイツ企業買収…2030年に売上高1兆円へ
  5. メンテナンスパック「SUBARU Care Passport」、13項目選べる付帯サービス…7万8144円から
ランキングをもっと見る