ティアフォー、新東名で自動運転トラックの実証実験開始へ

高速道路トラック向け自動運転システム
高速道路トラック向け自動運転システム全 2 枚

自動運転ソフトウェア開発のティアフォーは、高速道路トラック向け自動運転システムの基本機能を開発し、2024年度より新東名高速道路での実証実験を開始する。5月2日に発表した。

物流業界の人手不足解消とデジタル化推進が目的。同社は、開発成果を商用車メーカーに提供し、自動運転機能の早期導入を支援する方針だ。

ティアフォーが開発するリファレンスデザインには、オープンソースソフトウェア「Autoware」の基本機能に加え、4月にスタートした「TIER IV Autoware Partner Program」に参画する企業との協業により、高速道路トラックに特化した機能が含まれる。実証実験では、ドイツのdriveblocksの技術を活用し、高精度地図を必要としない認識技術を導入することで、高速道路の工事や新設区間などでの冗長性と安全性の高い自動運転を実現する。


《小崎未来@DAYS》

アクセスランキング

  1. 三菱自動車の営業利益81%減、赤字92億円 2025年度上半期決算
  2. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  3. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  4. トヨタ『ハイラックス』新型、11月10日にタイで世界初公開へ
  5. 【トヨタ ランドクルーザーFJ】「ランクルらしさ」と“サイコロ”を融合した小さいランクル、デザインの肝
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る