日野『レンジャー』改良新型が発売、安全性向上…左折巻き込み警報など

日野レンジャー改良新型
日野レンジャー改良新型全 7 枚

日野自動車は、『レンジャー』を一部改良し販売を開始した。今回の改良では、安全運転をサポートする新たな機能が追加されている。

サイトアラウンドモニターシステムの作動イメージ・出会い頭警報(FCTA)サイトアラウンドモニターシステムの作動イメージ・出会い頭警報(FCTA)

具体的には、全車種にサイトアラウンドモニターシステム(SAMS)に、新たに左折巻き込み警報(BSIS)と車線変更警報(BSD)が標準装備された。これらは、左折時や車線変更時にドライバーが見落としやすい側方の移動物を検知し、ブザー音とピラー部の表示灯で注意を促す機能。これにより、衝突の危険性が高まった際にドライバーが迅速に対応できるようになる。

また、法規対応としてバックカメラ・モニターも全車種に標準装備されており、後方の安全確認を容易にする。ただし、道路状況や車両状態、天候状態、ドライバーの操作状態によっては、システムが作動しない場合があることに注意が必要だ。

サイトアラウンドモニターシステムの作動イメージ・左折時巻き込み警報(BSIS)サイトアラウンドモニターシステムの作動イメージ・左折時巻き込み警報(BSIS)

東京地区での希望小売価格は、代表車型である日野レンジャー2PG-FD2ABAが1090万8040円からとなっている。

《小崎未来@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. スーパーワゴンが14年ぶりに復活! BMW『M5ツーリング』最終デザインを大予想
  2. トヨタ認証不正「国連基準」も満たさず、海外でも生産できない可能性[新聞ウォッチ]
  3. トヨタ『カローラハッチバック』2025年型…新設定の「ナイトシェード」はスポーティ&スタイリッシュ[詳細画像]
  4. データシステムがバックランプ用高輝度LEDバルブ「LED-T16A」を発売
  5. メルセデスベンツにリチウム金属固体電池サンプル納入、軽量かつ高エネルギー密度…米ファクトリアル
  6. 伝説のYZRが蘇る、ヤマハ『XSR900 GP』最新カスタムプロジェクトを公開
  7. トヨタ系販社11社での修理費過大請求、1年半で計1万6184件に[新聞ウォッチ]
  8. BMW『2シリーズクーペ』改良新型…内装を刷新、欧州発表
  9. BMW M5 新型、間もなくデビューへ…ティザー写真を公開
  10. アバルトがボートになった! 世界限定500艇…新型『オフショア』発表
ランキングをもっと見る