日本製鉄は「軽量化」でカーボンニュートラルに貢献…人とくるまのテクノロジー展 2024予定

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日本製鉄は、5月22日から24日の3日間、パシフィコ横浜で開催される「人とくるまのテクノロジー展2024 YOKOHAMA」に出展する。

今回の展示会で、日本製鉄は「NSafe-AutoConcept(NSAC)」の軽量化技術をさらに深化させた「NSafe-AutoConcept ECO3(NSAC ECO3)」を紹介する。NSAC ECO3は、「軽量化・LCAでのCO2排出量削減」、「コスト削減」、「最適生産システム」の各視点で、顧客のニーズに合わせた最適なソリューションを提案する新たなコンセプトである。

展示会では、「日本製鉄とともに、クルマの未来をデザインしよう。」をテーマに、カーボンニュートラル社会の実現に貢献する高機能製品・ソリューション技術を適用した自動車部品群を展示する。特に、「部品一体化」による軽量化、省力化、コスト削減を実現する「クルマ造り革新」と、モーターやバッテリー、およびその関連部品、即ち「電動化への対応」については、特別展示コーナーを設けるとともに、プレゼンテーションの場も設定し、詳細を紹介する。また、環境にも優しく無限の可能性を持つ素材である「鉄」の魅力を伝える動画も用意している。

日本製鉄は、2050年までのカーボンニュートラル社会の実現に向けて「日本製鉄カーボンニュートラルビジョン2050」を掲げている。このビジョンの中で、マスバランス方式を適用したグリーンスチール「NSCarbolex Neutral」や、社会におけるCO2排出量削減に寄与する高機能製品・ソリューション技術「NSCarbolex Solution」を通じて、社会全体の脱炭素化への貢献を目指している。

今回展示するNSAC ECO3の高機能製品やソリューション技術は、「NSCarbolex Solution」のラインナップのひとつだ。

《小崎未来@DAYS》

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