トーヨータイヤ「OPEN COUNTRY」装着車両でFIAワールド・バハ・カップへの参戦を発表

「OPEN COUNTRY」シリーズのアンバサダーである三浦昂選手を起用
「OPEN COUNTRY」シリーズのアンバサダーである三浦昂選手を起用全 4 枚

トーヨータイヤが5月15日、オフロードラリーシリーズFIAワールド・バハ・カップの第2戦と第6戦に「OPEN COUNTRY」装着車両でのスポット参戦を発表した。

バハ・カップの第2戦「Baja Greece(バハ・ギリシャ)」は5月22日~25日、第6戦「Qatar International Baja(カタール・インターナショナル・バハ)」は10月31日~11月2日にそれぞれ開催される。両出場にはドライバーにトーヨータイヤ製SUV用タイヤブランド「OPEN COUNTRY」シリーズのアンバサダーである三浦昂選手を起用する。

FIAワールド・バハ・カップは2月から11月にかけて年間8回にわたりヨーロッパと中東を中心に開催されている。オフロードラリーに必要なテクニックの研鑽や経験を積むことができる機会として、ダカールラリーなど世界的に過酷なレースに出場している選手らが多数参戦することでも知られている。

トーヨータイヤでは今回、ダカールラリーで数々の実績を誇り、ベルギーを拠点とする強豪レーシングチーム「オーバードライブ・レーシング」協力のもと、第2戦と第6戦(いずれも最上位のULTIMATEクラス)に三浦昂選手がハンドルを握るトヨタ・ハイラックスで参戦する。両戦とも、ダカールラリー最上位クラスへの参戦をめざして特別にチューンアップした「OPEN COUNTRY M/T-R」を装着、得られたデータは悪路走破性、耐外傷性のさらなる向上に活用され、世界で最も過酷なレースの一つとして知られるダカールラリーの装着タイヤ開発に生かされていくことになる。

三浦昂選手プロフィール:
みうらあきら…チームランドクルーザー・トヨタオートボデー(TLC)に所属する、ラリードライバー。2005年にTLCを運営するトヨタ車体株式会社に社員として入社。翌年、社内公募での立候補を経て、ナビゲーターとしてTLCに参加、ダカールラリーに初参戦。2016年大会からドライバーに転向し、ダカールラリー2018、2021、2022、2024において4回のクラス優勝を飾る。オフロードラリーにおける豊富な経験・知識を評価され、トヨタランドクルーザー300シリーズ、250シリーズの開発にも携わるなど、幅広いフィールドで活躍している。2023年3月よりOPEN COUNTRYブランドアンバサダーに就任。

《ヤマブキデザイン》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スバル『フォレスター』に早くも「理想の姿」と話題の特別仕様、「最初から出してよ!」の声も
  2. 航続262kmの新型電動バイクが約10万円から、ビンファストが2モデル発表
  3. 歴代最強? 新型ポルシェ『カイエン』はこうなる! 最上級グレードは1000馬力超え
  4. 軽キャンピングカー最大級の空間、ダイハツ『アトレー』ベースで363万9000円から
  5. 今どき? ダウンサスが注目される理由とは…夏のカスタムHOW TOまとめ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る