21日の日経平均株価は前日比122円75銭安の3万8946円93銭と反落。米ハイテク株高を支えに続伸して始まった。しかし、海外勢の指数先物売りが出て急速に伸び悩む展開となった。
20日のニューヨークダウは198ドル安の3万9806ドルと反落。前週末初の4万ドル台を付けたとあって、主力株の一部に利益確定の売りが出た。ハイテク株主体の米ナスダック市場は3日ぶりに反発。電気自動車(EV)のテスラは1.41%安。
外国為替市場で円相場は1ドル=156円台前半に前日比下落した水準で推移したが、自動車株は軟調。