ホンダ『シビック』が新フェイスに、日本にないセダンもラインナップ…米2025年型

ホンダ・シビック・セダン の2025年モデル(米国仕様)
ホンダ・シビック・セダン の2025年モデル(米国仕様)全 5 枚

ホンダの米国部門は5月21日、2025年モデルの『シビック』(Honda Civic)を発表した。ハッチバックだけでなく、日本仕様にはないセダンもラインナップされている。

2025年モデルでは、フロントバンパーやグリルが新デザインに。グリルはハニカムパターンとなり、スポーティさを増している。ヘッドライトの下には、ボディ同色のトリムが配された。リアは、ダーク化されたテールランプが新しい。新デザインのホイールは、最上位グレード専用だ。

日本仕様にない『シビック・セダン』の場合、ボディサイズは、全長4674mm、全幅1800mm、全高1415mm、ホイールベース2735mm。『シビック・ハッチバック』(全長4549mm、全幅1800mm、全高1415mm、ホイールベース2735mm)に対して、全長は125mm長い。これは、リアのオーバーハングが125mm長くなっているためだ。

さらに、最上位グレードには、シビック初となるGoogleが組み込まれた。これには、Google PlayのGoogleアシスタント、Googleマップなどのアプリが含まれる。Googleアシスタントを使えば、ユーザーは前方から目を離したり、ハンドルから手を離したりすることはない。Googleに話しかけると、友人への電話やメール、リマインダーの設定、車内の温度変更などが行える。また、次の目的地までナビゲートしたり、近くに何があるかを調べたりすることもできる。例えば、Googleアシスタントは、音声だけでGoogleマップの目的地を設定し、ルートマップをメーター内に表示することができる。

ドライバーは、お気に入りのメディアアプリを使って、次の曲にスキップしたり、ポッドキャストを巻き戻したりするようGoogleに依頼することで、音声だけでメディアを操作できる。Google Playでは、スマートフォンと同じように、音楽、ポッドキャスト、オーディオブック用のさまざまなサードパーティ製アプリをダウンロードすることも可能、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「戻せばOK」は通用しない! 現代チューニングの合法ルールとは~カスタムHOW TO~
  2. 日産がエルグランドなど新型4車種投入へ…NISSAN START AGAIN
  3. 「通勤とか買い物にちょうどよさそう」オシャレ系特定小型原付『ウォンキー』にSNSでは反響
  4. ショッピングセンターに320台の名車・旧車が大集結…第5回昭和平成オールドカー展示会
  5. ハーレーダビッドソン、横浜で交通安全パレード開催へ 先頭ライダーは魔裟斗
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. AI家電を車内に搭載!? 日本導入予定の新型EV『PV5』が大胆なコンセプトカーに
  2. 【学生向け】人とくるまのテクノロジー展 2025 学生向けブース訪問ツアーを開催…トヨタ、ホンダ、矢崎総業、マーレのブースを訪問
  3. EVシフトの大減速、COP消滅の危機…2024年を振り返りこの先を考える 【池田直渡の着眼大局】
  4. 住友ゴム、タイヤ製造に水素活用…年間1000トンのCO2削減へ
  5. トヨタ「GRファクトリー」の意味…モータースポーツのクルマづくりを生産現場で実現【池田直渡の着眼大局】
ランキングをもっと見る