BYDのインド部門は5月27日、EVセダンの『シール』(BYD Seal)を1日で200台納車した、と発表した。
シールは3月5日にインドで発売され、2ヶ月で1000台以上の予約を獲得した。この反応は、シールが高級EVセダン市場でのゲームチェンジャーとしての地位を確立していることを示しているという。初回納車の200台に続き、予約分の納車も迅速に進められる予定だ。
シールは、インド市場で3番目のBYD車。先行して発売された『e6』と『ATTO 3』の成功に続くものだ。シールは未来的なデザインのスポーツセダンで、「ダイナミック」、「プレミアム」、「パフォーマンス」の3グレードが用意されている。その価格設定は、BYDがインドの消費者にEVを競争力のある価格で提供するための努力を反映しているという。