JAFが「いろいろなモビリティ」サイト公開---混在する交通社会

電動キックボードの例(BRD)
電動キックボードの例(BRD)全 4 枚

日本自動車連盟(JAF)は5月31日に、速度域の異なる「いろいろなモビリティ」が混在する交通社会において、ユーザーの交通安全意識向上と交通事故防止を目的とした特設サイト「いろいろなモビリティ これからのモビリティ社会と交通」を公開した。

[写真:いろいろなモビリティ]

この特設サイトでは、電動キックボード、トゥクトゥク、トライク、シニアカー、電動ミニカー、グリーンスローモビリティなど、さまざまなモビリティの特徴や注意点を紹介している。すべての人が安全快適に、少ないコストで環境に優しい移動ができるよう、さまざまな需要・用途に応えるモビリティの展開が進んでいることがわかる。

特に注目すべきは、2023年7月に施行された電動キックボードに関する改正道路交通法だ。この改正により、最高速度や車体の大きさなど一定の要件を満たす電動キックボードは「特定小型原動機付自転車」として分類され、16歳以上であればクルマやバイクの運転免許がなくても乗れるようになった。

新たなモビリティが増える中で、交通ルールやマナーを守ることがますます重要だ。既存のモビリティと新たなモビリティが共存する社会では、ドライバーが日ごろから「危険を予測し、それに備えた行動」や「停止状態での安全確認」を続けることが求められるだろう。

《小崎未来@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ハイエースの牙城を崩すか、個性的デザインの「EVバン」が日本上陸…キア『PV5』発売は2026年春
  2. ヤマハ発動機が新型3輪オープンカー、「AIで成長する」2輪車を世界初公開! 大型EVバイクなど16モデルずらり…ジャパンモビリティショー2025
  3. スズキが新型「軽EV」を世界初公開へ、2026年度内に量産化、軽商用EVも…ジャパンモビリティショー2025
  4. 寂しさ45%、読者の感情:レクサス『LS』生産終了…「時代の流れ」「次への期待」が交錯
  5. マツダの新型SUVが約250万円から!?「バグってる」「買わない理由がない」など驚きの声殺到
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る