トヨタ自動車の米国部門は6月5日、アラバマ州ハンツビル工場の生産能力を拡大するために、2億8200万ドルを投資すると発表した。この投資により、トヨタのアラバマ州への総投資額は17億ドルを超えることとなる。ハンツビル工場はエンジン生産の拠点であり、今回の投資により新たなドライブトレイン製品の生産ラインが追加される。また、350人以上の新規雇用も創出される予定だ。トヨタアラバマは北米で最大のエンジン生産拠点であり、2000人以上の従業員が2023年には77万基以上のエンジンを組み立てた。