インパクト抜群のリフトアップツイーター登場! アルパイン新製品発表会で発表された注目のアイテム

インパクト抜群のリフトアップツイーター登場! アルパイン新製品発表会で発表された注目のアイテム
インパクト抜群のリフトアップツイーター登場! アルパイン新製品発表会で発表された注目のアイテム全 15 枚

車種専用の製品開発を続けるアルパイン。2024年の新製品発表会が開催され、トヨタ『ハイエース』、三菱『デリカミニ』、トヨタ『アルファード/ヴェルファイア』向けの専用アイテムが一気に登場したので紹介しよう。

アルパイン新製品発表会…ハイエースアルパイン新製品発表会…ハイエース

●トヨタ・ハイエース

アルパインのカーナビ、スピーカーなどの専用設計モデルの中でも、中心的存在の一台になっているハイエース。これまでにもハイエース専用のOPTMサウンドシステムや11型大画面を備えたハイエース専用フローティングビッグXなどがラインアップされ、ハイエースユーザーからのアルパインブランドの評価は高い。

そんな中、新たに登場したのがパーフェクトフィットBIG X11だ。特徴となったのはフローティングBIG Xの取り付け部をダッシュボードと一体化する“パーフェクトFIT取り付け”とした点だ。従来はダッシュへの取り付け部はフローティング用アームが見えていたのだが、ここを専用のパネルでカバーしている。11型の大画面や美しい映像、機能性はそのままで、取り付け部のデザイン性までをアップしたのが特徴。S-GLグレードに設定されたこのモデルは標準ボディ/ワイドボディの両方に適合するパネルを同梱する。

アルパイン新製品発表会…ハイエースアルパイン新製品発表会…ハイエース

さらにハイエース用としてすでに発売されているOPTMサウンドシステム。前後席の天井に5cmスピーカーを埋め込んだり、専用のデジタルシグナルプロセッサーを装備して車内で快適なサウンドを得られるシステムだ。

そんなフルシステムからフロント中心のスピーカーセットとして新登場したのがハイエース専用のメティオサウンドだ。天井に5cmスピーカーを埋め込み取り付け、さらにドアの純正位置に16.5cmのウーファーを取り付けるシステム。天井にセットすることで反射などの影響を受けずに中高域をリスナーに届けられるためクリアなサウンドが味わえる。さらにドアのウーファーは低音再生に特化したスピーカーで重低音を響かせることができる。

その他にもハイエースの純正機能であるパノラミックビューモニターをBIG X11の画面に映し出すことができる変換BOXを同梱したハイエース専用 フローティングBIG X11パノラミックビューモニター対応パッケージもリリースするなど、ハイエースユーザーには願ってもないユニットが続々登場しているので要注目だ。

アルパイン新製品発表会…デリカミニアルパイン新製品発表会…デリカミニ

●三菱デリカミニ

一方、近年急速に人気車種となったデリカミニにも専用プロダクトを用意する。カーナビではデリカミニ専用デザインのBIG Xをリリース。10型大画面の搭載に加え、純正マルチアラウンドモニターや純正ステアリングスイッチへの対応など、純正機能をそのままBIG Xで利用できるのも専用設計ならではの魅力だ。

アルパイン新製品発表会…デリカミニアルパイン新製品発表会…デリカミニ

さらにハイエースでも紹介したメティオサウンドをデリカミニにも専用設定する。こちらもフロントシート天井部分に5cmスピーカーを埋め込み設置、ドアの純正位置に16.5cmのウーファーユニットを取り付ける構成。クリアな中高音と厚みのある低音で純正にはなかったバランスの良い高音質が楽しめるシステムとなった。

アルパイン新製品発表会…40アルファードアルパイン新製品発表会…40アルファード

●トヨタ・アルファード/ヴェルファイア

最後に用意されていたのが40アルファード。取り付けられていたのは40系アルヴェル専用リフトアップ3WAYスピーカーだ。

これまでもアルパインが手がけてきたツイーターがイグニッションオンでリフトアップするメカニズムを搭載。ダッシュ両脇のパネル部分に1.6cmのツイーターと2.5cmのツイーターを取り付け、さらにドアの純正位置に7×10インチウーファーユニットを取り付けるという3WAYシステムとした。ツイーターが可動するギミックのみならず、サウンド面でも純正を大きく凌駕する高音質を体感できる。オーディオ面でのシステムアップがなかなか進まなかった40系アルファード/ヴェルファイアユーザーには注目のニューアイテムとなった。

人気車種に加えてアフターパーツを積極的に用いる車種を特定して、対応するパーツを車種専用設計として開発しているアルパイン。カーナビやデジタルミラー、さらにはスピーカーシステムで続々と車種専用設計を登場させているので要注目。愛車にフィットするモデルが気になったら迷わずチョイスしてみると良いだろう。

土田康弘|ライター
デジタル音声に関わるエンジニアを経験した後に出版社の編集者に転職。バイク雑誌や4WD雑誌の編集部で勤務。独立後はカーオーディオ、クルマ、腕時計、モノ系、インテリア、アウトドア関連などのライティングを手がけ、カーオーディオ雑誌の編集長も請負。現在もカーオーディオをはじめとしたライティング中心に活動中。

《土田康弘》

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