スバル・オブ・アメリカは6月10日、SUVのスバル『アウトバック』が米国市場で累計300万台の販売を達成した、と発表した。
アウトバックはその安全性、信頼性、性能、そして価値で知られ、スバルのベストセラーモデルの一つだ。1995年に「世界初のスポーツユーティリティワゴン」としてデビューし、アウトドアアドベンチャーの象徴として文化的なアイコンとなった。
記念すべき300万台目のアウトバックは、フロリダ州ジャクソンビルのスバル・オブ・ジャクソンビルでデイビッド・ジェット氏に納車された。ジェット氏にとって4台目のスバル車として、新しいアウトバックの引き渡しを受けた。
初代アウトバックは、『レガシィワゴン』の派生車種として1995年に登場し、ツートンカラーの塗装、白文字タイヤ、大型フォグライト、そして高いルーフが特徴だった。2.5リットルのボクサーエンジン、シンメトリカルAWD、7.5インチの地上高を備え、ライバル車が到達できない場所へも行ける性能を持っていた。