ヴァレオは6月11日、ダッソー・システムズと提携し、研究開発(R&D)のデジタル化を加速させると発表した。
ヴァレオはダッソー・システムズの「3DEXPERIENCE」プラットフォームを導入し、新技術の開発を促進する。このプラットフォームは、より安全で持続可能なモビリティを目指すためのものだ。
ヴァレオのR&D、購買、製造などの分野で1万5千人以上のユーザーが、生成設計やデータサイエンス機能を備えた仮想システムに接続される。この導入により、ヴァレオは電動化、自動運転、ソフト定義自動車(SDV)の技術開発を進めるとともに、研究開発費の最適化も図る。
ヴァレオは、ダッソー・システムズの「グローバル・モジュラー・プラットフォーム」および「スマート、セーフ&コネクテッド」業界ソリューションを基盤とする3DEXPERIENCEプラットフォームを活用し、グループの研究開発活動のデジタル変革を加速させる。