ルノーグループとPlugの合弁会社のHYVIAは6月12日、水素モビリティの脱炭素化を加速するために、HYPEとのパートナーシップを発表した。
HYPEはゼロエミッションモビリティを手がけており、燃料電池タクシーのパイオニアだ。この提携は、脱炭素化された水素モビリティがエネルギー転換の成功と気候変動、および公衆衛生の課題に対応するために必要な解決策の一つであるという共通のビジョンに基づいている。また、迅速に開発し、コスト削減を可能にするための量販化を実現することを目指している。
提携の範囲は、水素供給、H2充填ステーション、水素車両の供給を含むH2モビリティのシステム全体にわたる。まず、HYVIAのフランス工場にある1MWの電解槽が、HYPEのパリ地域の充填ステーションネットワークに脱炭素化された水素を供給する。