[音響機材・チョイスの勘どころ]単体サブウーファー選びのキモは「口径」にアリ!

「単体サブウーファー」の搭載例(製作ショップ:マリノサウンド<福井県>)。
「単体サブウーファー」の搭載例(製作ショップ:マリノサウンド<福井県>)。全 1 枚

愛車のサウンドシステムをバージョンアップすることに興味を持つドライバー諸氏に向けて、その思いを形にしようと思ったときに役立つ製品情報をさまざま紹介している当コーナー。現在は「サブウーファー」の選び方を説明している。

前回は、愛好家たちから「単体サブウーファー」が選ばれることが多いその理由について解説した。それに引き続いて今回からは、「単体サブウーファー」選びをするときのチェックポイントを説明していく。

さて、「単体サブウーファー」を選ぶ際には、まずは「口径」に着目したい。予算ありきではあるものの、グレードを問わず「口径」ごとで鳴り方の傾向が変わってくるので、最初にそこのところを勘案すべきだ。

というのもスピーカーは何であれ、「口径」が小さくなるほど高音の再生が得意となり、口径が大きくなるほど低音の再生が得意となる。それは「サブウーファー」でも同様だ。「口径」が20cm以下のモデルでは、ローエンドまでの伸びよりむしろタイトな低音の再生が得意だ。逆に30cm以上のモデルではローエンドまでの伸びを特長とし、ゆったりとした低音を鳴らしやすくなる。

とはいえ、フロントスピーカーとの相性も鑑みる必要がある。クルマのドアに取り付けられるスピーカーは多くの車種で17cmクラスだ。となると「口径」的なバランスが良いのはズバリ、25cmだとされている。ゆえに製品数も、25cmのモデルがもっとも多い。

また、積載性も考える必要がある。「口径」が小さいほど「サブウーファーボックス」を小型化しやすくなる。なので20cm以下のモデルは、その点でアドバンテージを発揮する。逆に30cmを超えるようなモデルの場合は推奨容量も多くなるので、「ボックス」も大型化する。

なお、敢えて「口径」の小さなモデルを選びそれを2発使いするというのもアリだ。2発使っても低域の再生レンジには変化が出ないが、量感やパワー感を増幅させることは可能だ。タイトでかつパワフルな低音を欲しいと思ったときには、小口径モデルの複数使いも検討してみよう。

また、中には「薄型」であることを特長とするモデルも存在している。なので25cmモデルを選びたいと思いつつも「ボックス」の小型化も図りたいと考えるのであれば、「薄型」のモデルにも目を向けよう。

今回は以上だ。次回は「口径」以外のタイプ違いについて説明していく。お楽しみに。

《太田祥三》

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ポルシェ『ミッションS』世界初公開、911を超える新型スーパースポーツに
  2. ホンダ『WR-V』改良新型、インドで先行発表…新グリルとLEDで表情変化
  3. 日産『ノート』次期型、2027年12月発売か? 第3世代 e-POWER搭載へ
  4. テスラが本当の「空飛ぶクルマ」を作った、ロケット推進の新型『ロードスター』発表
  5. 【スズキ Vストローム250 試乗】速さもアドレナリンも要らない!“旅バイク”の真価を教えてくれる…青木タカオ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. EU「欧州製EV」優遇へ、産業加速法を審議---売れるEVと売れないEV
  2. 廃棄ガラスのフロート板ガラス水平リサイクルに成功、日本板硝子と板硝子協会が国内初実証
  3. 全ての体格に対応する後席用新型シートベルト、ZFが2025年央発売へ
  4. スカニア、中国で新事業開発組織「VNBC」設立…電動・自動運転輸送を加速へ
  5. 【セミナー見逃し配信】※プレミアム・法人会員限定 欧州自動車産業の次の一手、欧州の現場で何が起きているのか~EV減速局面・SDV/AIへの移行・中国勢の浸透~
ランキングをもっと見る