東風汽車、2車種の新型電動SUVを中国発売…最新のEV技術を結集

東風汽車の東風奕派ブランドの新型電動SUV『eπ008』
東風汽車の東風奕派ブランドの新型電動SUV『eπ008』全 2 枚

東風汽車は6月17日、東風奕派ブランドの新型電動SUV『eπ008』と、嵐図ブランドの新型電動SUV『FREE 318』を中国で発売した。eπ008は湖北省武漢で、嵐図FREE 318は四川省雅安で発表会を行った。

この2車種は、東風自動車の最新のEV技術を結集したものであり、同社の電動車ラインナップをさらに充実させるモデルだ。これにより、異なる市場セグメントのユーザーに多様な選択肢を提供し、東風汽車の電動化への移行が加速することを示している。

東風汽車は今年で設立55周年を迎える。今後3年間で、同社は30種類の新しい電動乗用モデルと14種類の電動商用モデルを市場に投入する計画だ。

東風奕派eπ008は、2グレードがあり、価格は21万6600元から。嵐図FREE 318は、後輪駆動と四輪駆動の2モデルがあり、価格はそれぞれ21万9900元と24万7900元だ。

今年に入ってから、東風汽車は多くの新車を発表している。これにより、同社はブランド価値の向上と電動化の推進を目指している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  2. メルセデスの名車「190E エボ2」が復刻! 限定100台の「HWA EVO」にハンコック純正装着
  3. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
  4. メルセデスベンツの万能車『ウニモグ』がキャンピングカーに! 数日間の自給自足が可能
  5. アルファロメオの新型コンパクトSUV『ジュニア』日本発売、ハイブリッド車が420万円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る