[音のプロが推す“超納得”スタートプラン]「音質を変える」か「音響環境を整える」か。

フォーカル・ES 165 K2E
フォーカル・ES 165 K2E全 3 枚

音楽好きなドライバーに向けて、その音楽をより良い音で楽しむための“スタートプラン”をさまざま紹介している当連載。毎回、全国の有名カーオーディオ・プロショップに取材し、彼らの提案を詳細にリポートしている。

今回は、福井県敦賀市の人気店『パラダ』の北畑さんに話を訊いた。さて、同店が薦める“スタートプラン”とは……。

◆手っ取り早く音を変えたいというのなら、スピーカー交換がお薦め!

早速『パラダ』の北畑さんに、初めて来店するユーザーにどのような提案をすることが多いのかを教えてもらった。

「音を良くしたいということで来られる方には、スピーカー交換かパワーアンプ内蔵DSPの導入、このどちらかをお薦めすることが多いです。比率でいうと、ちょうど半々くらいですね。

それぞれをどのような方にお薦めするのかというと、まずスピーカー交換はとりあえず音を変えたいと思われている方にご提案しています。スピーカーを換えれば確実に音質アップが図れますから。そして何より、分かりやすいです。

また、スピーカー交換をイメージされて来店されるケースも多く、そういった方々に他のことをご提案しても戸惑わせてしまうだけですし。なお当店ではデモボードでさまざまなスピーカーをご試聴いただけますので、お気に入りが見つかるまでお好きなだけお聴きいただいています。

ちなみに、若い方ほどスピーカー交換を選ばれることが多いです。そして若い方ほどツイーターのカスタムインストールにも関心を示されます。見た目が変わることへの感度も高いですから」

フォーカル・ES 165 K2Sフォーカル・ES 165 K2S

◆先に音響環境を整えておくと、スピーカーを換えたときの音の変わり幅が一層増大!

「逆に、年配の方からはパワーアンプ内蔵DSPが選ばれることが多いです。カーオーディオについて予備知識がある方も少なくなく、そういった方はDSPの必要性もご存知です。

というのもパワーアンプ内蔵DSPを導入すると、音響環境を整えられます。そうするとスピーカーが純正のままでも聴こえ方がガラリと変わります。そこから始めるのもアリです。

なおそうした上でスピーカーを交換すると、そのスピーカーの個性がよりはっきりと表れます。結果、スピーカーを換えることの感動も一層大きくなるんです。その意味でも、先にDSPを導入しておくことの意義は大きいと思っています。

ところでスピーカー交換から始められる場合には、デッドニングは後回しにすることが多いです。そうすればご予算の多くを製品代にあてられますから。

そしてパワーアンプ内蔵DSPを追加される場合には、スピーカー交換は後回しにすることが多いです。何をするにせよ、段階を踏まれた方が楽しいと思うんです。1つずつやっていくと、それぞれの効果がよく分かりますし」

ゴールドホルン・DSPA 810PRO(GDT68 PRO)ゴールドホルン・DSPA 810PRO(GDT68 PRO)

◆「せっかくだから良いものを」と、10万円超のスピーカーが選ばれることも多い!

具体的にはどのような製品が人気なのかも訊いてみた。

「スピーカーは、5万円くらいのモデルと10万円を超えるモデルとが人気です。コストを抑えたいと考える方からは5万円しないくらいのモデルが人気で、その一方で“せっかくなので良いものを”と10万円を超えるモデルが選ばれることも少なくありません。

具体的には、フォーカルの『ES 165 K2E』(税抜価格:10万8000円)が人気です。デモボードで音を聴かれて、気に入られる方がとても多いです。

パワーアンプ内蔵DSPでは、ゴールドホルンの『DSPA 406(GDT42)』(税抜価格:6万円)がよく出ます。当機は必要最低限のスペックが確保されていて、入門的なシステムを組むのに最適です。価格の割に音質性能も良好ですし。どんなジャンルの音楽でも楽しく聴いていただけます。

でも、純正のオーディオシステムが複雑化している場合や、将来的なシステム発展も視野に入れられる場合には、当機では対応しきれません。となると同じくゴールドホルンの『DSPA 810PRO(GDT68 PRO)』(税抜価格:11万円)が候補になります。当機なら将来フロント3ウェイも組めますし、リアスピーカーのコントロールも可能です。

お近くでしたらお気軽にお越しください。さまざまなご提案をさせていただきます。お待ちしています」

《太田祥三》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 三菱『アウトランダー』2024年モデルを米国発表、最先端の三菱車として人気に
  2. 【CX-60 vs クラウンスポーツ】スペック比較…国産プレミアム対決、似て非なる2台の真価とは
  3. メルセデスベンツ『EQC』が引退、Cクラス電動SUVの『GLC EV』登場!
  4. スバル『フォレスター』の2024年モデル、米国の後方衝突防止テストで最高評価
  5. マツダの新型EVセダン『EZ-6』、長安マツダ南京工場からラインオフ
  6. スバル「プロジェクト・ミッドナイト」新写真を公開、グッドウッドを爆走した異次元の『WRX』
  7. サブコンとスロコンの違いとは? 圧倒的な効果とクルマに合った選び方を解説~カスタムHOW TO~
  8. [音のプロが推す“超納得”スタートプラン]“音”か“使い勝手”か、不満に対して最適な作戦を選択!
  9. 「160万円で買うなら、新車の軽? 中古の普通車?」2択アンケート結果は【クルマら部 車論調査】
  10. プロモーションには大谷選手を起用! ダンロップが次世代オールシーズンタイヤ「シンクロウェザー」発表
ランキングをもっと見る