三菱自動車のタイ部門は6月20日、コンパクトカーの『ミラージュ』と『アトラージュ』の生産を継続すると発表した。
今回の発表は、三菱自動車の成長戦略の中心地としてのタイの地位を再確認するものになるという。タイにおける三菱自動車の製造施設は、年間40万台以上の生産能力を持ち、日本国外で最大の生産拠点。生産された車両の約80%は、120以上の市場に向けて輸出されている。
特にミラージュとアトラージュの生産計画は堅調であり、これらのモデルの輸出比率は90%を超えている。タイ国内でのエコカー需要も強いため、これらのモデルの生産を中止する計画はない。