車売却時の重視ポイント、世代別に異なる傾向

イメージ
イメージ全 5 枚

ユーカーパックは6月27日、世帯で車を所有する18歳から64歳の男女を対象に実施した、車の売却に関するアンケート調査結果を発表した。

同社の過去の調査により、次回の車売却時に重視するポイントとして、経済的利益だけでなく、売却プロセスの簡便さやストレスのない取引、誠実・公正さも重要視されていることが明らかになっている。それを受け、今回は世代別の「車の売却先を検討する際に調べた情報内容」に着目した。

●若い年代ほど調べる

調査結果によれば、車の売却先を検討する際に調べた情報内容については、若い年代ほど「特に調べなかった」と回答する割合が低く、40代以下の各世代では7割以上が何らかの情報を調べていることが分かった。特に18歳から29歳および30代では「売却方法や買取査定の知識」を調べる割合が最も高く、4割以上に達している。

●おすすめやランキング、40代以降は調べなくなる

また、「車買取業者・店舗・サービスのおすすめやランキング」「車買取業者・店舗・サービスの特徴や内容」「車買取業者・店舗・サービスに対する口コミ・評判」といった情報も3割前後の割合で調べられている。一方、40代以降の世代では、これらの情報を調べる割合が年代が上がるほど低下している。

●年代に関わらず調べられているトピックは?

「売却予定の車と同条件の査定・買取実績」については、40代以下では3割超、50代・60代でも3割弱が調べると回答しており、年代に関わらず調べられているトピックであることが分かった。


《小崎未来@DAYS》

アクセスランキング

  1. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. いつでもビーチ気分! 夏仕様のSUV『ハバナ』が30台限定で登場、499万円から
  3. スズキ『エブリイ』が災害時は「シェルター」に、軽キャンピングカーの新たな可能性
  4. メルセデスベンツ『CLA』新型、第4世代「MBUX」にセレンスの会話型AI技術搭載
  5. 世界最強の2.0ターボ搭載車に幕、メルセデスAMG『CLA 45 S』最終モデルが登場
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る