ユーカーパックは6月27日、世帯で車を所有する18歳から64歳の男女を対象に実施した、車の売却に関するアンケート調査結果を発表した。
同社の過去の調査により、次回の車売却時に重視するポイントとして、経済的利益だけでなく、売却プロセスの簡便さやストレスのない取引、誠実・公正さも重要視されていることが明らかになっている。それを受け、今回は世代別の「車の売却先を検討する際に調べた情報内容」に着目した。
●若い年代ほど調べる
調査結果によれば、車の売却先を検討する際に調べた情報内容については、若い年代ほど「特に調べなかった」と回答する割合が低く、40代以下の各世代では7割以上が何らかの情報を調べていることが分かった。特に18歳から29歳および30代では「売却方法や買取査定の知識」を調べる割合が最も高く、4割以上に達している。
●おすすめやランキング、40代以降は調べなくなる
また、「車買取業者・店舗・サービスのおすすめやランキング」「車買取業者・店舗・サービスの特徴や内容」「車買取業者・店舗・サービスに対する口コミ・評判」といった情報も3割前後の割合で調べられている。一方、40代以降の世代では、これらの情報を調べる割合が年代が上がるほど低下している。
●年代に関わらず調べられているトピックは?
「売却予定の車と同条件の査定・買取実績」については、40代以下では3割超、50代・60代でも3割弱が調べると回答しており、年代に関わらず調べられているトピックであることが分かった。