ボルボバスがAI導入、サプライチェーンを100%脱炭素化へ…温室効果ガス削減の提案を生成

ボルボバスのAI導入イメージ
ボルボバスのAI導入イメージ全 1 枚

ボルボバスは6月25日、人工知能(AI)を導入して、2040年までにサプライチェーンを完全に脱炭素化すると発表した。

ボルボバスは2025年までにサプライチェーンにおける温室効果ガス排出量を25%削減し、2040年までに100%削減するという野心的な目標を設定している。同社の「クレードル・トゥ・グレーブ」アプローチは、全バリューチェーンにわたる排出削減を求めている。

AIが脱炭素化を支援する方法として、まず自社のシステムからデータを取得し、各サプライヤーとそのバスの部品に関する詳細を収集する。このデータは外部の環境データベースからの情報と組み合わせて、各素材の温室効果ガス排出量を計算する。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. トヨタ『ライズ』がカラフルに変身!? フルーツがテーマ『ハバナ フルーティーポップ』、キャルズモーターが発売
  2. 生まれ変わった三菱『エクリプス クロス』にSNSでの反応は!? ルノーOEMのEVに「日本はどうなる?」
  3. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
  4. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  5. メルセデスベンツ、EVで双方向充電を2026年から開始…新型『GLC』が第1弾
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る