ボルボ、新型電動トラックと長期距離向けeアクスル発表へ IAAトランスポーテーション2024

ボルボFHエアロ・シリーズ
ボルボFHエアロ・シリーズ全 3 枚

ボルボトラックは、ドイツで9月に開催される欧州最大の商用車や次世代輸送システムの展示会「IAAトランスポーテーション2024」において、持続可能な輸送と事故防止への取り組みを示す新技術と新モデルを初公開すると発表した。

【画像全3枚】

バッテリー電動パワートレイン、燃料電池、再生可能燃料を使用した内燃エンジンを搭載したトラックが展示される予定だ。

IAAトランスポーテーション2024では、ボルボの新しいグローバル製品ラインナップが紹介される。特に注目されるのは、新型のボルボ『FH Aero』で、ヨーロッパ、アジア、アフリカ市場向けに電動およびバイオ燃料対応のバリエーションが用意されている。

また、アメリカ市場向けには新しいプラットフォームを採用したボルボ『VNL』が登場し、画期的な自動運転技術が搭載されている。IAAは、ヨーロッパで初めてこのVNLを体験できる機会となる。

ボルボVNLボルボVNL

さらに、新型のボルボ『FM Low Entry』も展示される。これはEVパワートレインのみで開発された初のトラックであり、都市環境での安全性向上を目指して優れた視界を追求する。また、ボルボ『FH16 Aero』は新しいD17型17リットルエンジンを搭載し、燃費と排出量を削減しつつ高いパワーを実現。このトラックはHVO(加水分解植物油)およびバイオディーゼルB100に対応している。

ボルボは次世代のEVおよび燃料電池電動トラック向けに、長距離電動走行を可能にする新しいe-アクスル技術も展示する予定。ボルボは47か国で電動トラックの運用経験を持ち、次のステップとして水素技術の開発を進めている。水素燃料電池と水素内燃機関の両方が並行して開発されており、これらの技術は今後数年以内に市場に投入される見通しだ。

IAAトランスポーテーション2024では、ボルボのトラックの多くに新しいカメラモニターシステム(CMS)が搭載される。このシステムは、空力性能の向上による燃費の節約と、視界の改善による安全性の向上をもたらすとしている。

《森脇稔》

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