フォルクワーゲンは7月26～28日の3日間、ドイツ・ヴォルフスブルクのフォルクスワーゲンアリーナ周辺で「GTIファンフェスティバル」を開催する。テーマは「Icons Coming Home」で、700台以上の『ゴルフGTI』や「R」モデルが展示される予定だ。
このイベントは、ファンによるファンのためのプログラムが充実している。フォルクスワーゲンのデザイン責任者アンドレアス・ミントやモータースポーツの伝説であるベニー・ロイヒター、ストリーツェル・シュトゥック、ヨヒ・クライントが登場し、GTIにまつわる個人的なエピソードを紹介する。
イベントでは、1975年に初めて発表された初代ゴルフGTIから最新のGTIモデルまで、50年にわたるGTIの歴史を振り返ることができる。さらに、フォルクスワーゲンの電動車両である「ID.シリーズ」のスポーティな「GTX」仕様や『ID. GTIコンセプト』も展示される。
ファン向けの特別なアクティビティも多数用意されている。スニーカーのカスタマイズやフードトラック、ライブ音楽、さらには子供向けのアクティビティも充実している。特に注目すべきは、限定デザインのGTIスニーカーで、イベント会場でのみ購入可能だ。
日曜日の午後には、約200台のGTIとRモデルが工場敷地内をパレードする。また、GTIとRモデルのドライバー向けに移動式の性能テストベンチも設置される。
