フィアット『グランデパンダ』、ステランティスのセルビア工場で生産開始

ステランティスのセルビア工場で生産が開始されたフィアット・グランデパンダ
ステランティスのセルビア工場で生産が開始されたフィアット・グランデパンダ全 5 枚

ステランティスは7月22日、フィアットブランドの新型電動SUV『グランデパンダ』の生産をセルビア工場で開始した、と発表した。セルビア・クラグイェヴァツ工場でEVを生産するのは、グランデパンダが初めて。

プロジェクトは2年前に発表され、ステランティスのチームとセルビア政府の継続的な支援により、生産開始に漕ぎつけた。

フィアット・グランデパンダフィアット・グランデパンダ

新型電動SUVのグランデパンダは、従来の内燃エンジンモデルのフィアット『500L』に代わるモデルだ。この新モデルは、セルビアで初めて生産されるEVであり、環境に優しい移動手段を提供することを目指している。

ステランティスは、この新モデルが世界中の自動車メディアから好意的に受け入れられることを期待している。セルビアの従業員たちは、品質とコストのパフォーマンスを向上させるために全力を尽くす。

このプロジェクトはセルビアの経済にも大きな影響を与えるとされており、すでに新たな雇用の創出が始まっている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  2. ホンダ株主総会で三部社長「完全否定ではない」日産との経営統合に“未練”[新聞ウォッチ]
  3. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  4. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  5. トヨタ『プリウスPHEV』、黒が冴える「ナイトシェード」設定
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る