ポルシェ『カイエン』次期型は、現行エンジン車も併売…2030年以降も3つのパワートレインに

ポルシェ・カイエン 次期型のプロトタイプ
ポルシェ・カイエン 次期型のプロトタイプ全 5 枚

ポルシェは7月25日、SUV『カイエン』の次期型を2025年に初公開すると発表、プロトタイプの写真を公開した。次期型にはEVも用意される。

写真:ポルシェ・カイエン 次期型のプロトタイプ

ポルシェは今後10年を視野に入れ、カイエンのパワートレインを3種類計画している。フル電動モデルのテストを開始し、内燃エンジンとハイブリッドモデルのさらなる開発も進めているという。2030年以降、世界中で3種類のパワートレインで展開される予定だ。

ポルシェカイエンは、20年以上にわたり、ポルシェらしい走行性能、日常の走行での優れた快適性、オフロードにおける優れた走破性など、幅広い能力で高い評価を受けてきた。今後のカイエンは、このサクセスストーリーを継承し、モデルに装備されてきた機能をすべて引き継いでいくという。

ポルシェ・カイエン 次期型のプロトタイプポルシェ・カイエン 次期型のプロトタイプ

ポルシェのオリバー・ブルーメCEOは、「カイエンは常に、このセグメントのスポーツカーを定義づけてきた。2025年頃には、第4世代のエレクトリックSUVがこのセグメントのスタンダードになるだろう」と語る。第3世代の現行カイエンにはさらなる改良が施され、第4世代のフル電動化モデルと並行して販売される予定だ。

昨年、ポルシェ史上最大規模のアップグレードが行われた現行カイエンは、今後、多額の技術投資によってさらに開発が進められる予定だ。開発はパワートレイン、特にポルシェが開発し、ツッフェンハウゼンのエンジン工場で製造しているV8エンジンの効率向上を中心に行われる。このツインターボエンジンには、将来の法規制にも対応できるよう、広範な技術的対策が施される。

第4世代カイエンは、完全な新規開発モデルとして、ポルシェにおけるエレクトロモビリティの拡大に大きく寄与することを目的としている。800Vアーキテクチャを採用したプレミアムプラットフォームエレクトリック(PPE)の包括的な開発をベースとし、ポルシェの特徴である走行特性に加え、大容量で安定した充電、高効率、そして高いレベルの快適性と日常的な使いやすさが開発目標として掲げられている。

《森脇稔》

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