チェリーの「風雲」ブランド、新型電動SUV『T10』を世界発売へ

奇瑞の「風雲」ブランドの新型電動SUV『T10』
奇瑞の「風雲」ブランドの新型電動SUV『T10』全 1 枚

奇瑞汽車(チェリー)は7月25日、「風雲」ブランドの新型電動SUV『T10』を、世界市場で発売すると発表した。風雲 T10は、続航と性能をバランスさせた旗艦モデルであり、3つのバリエーションが用意される。中国でのベース価格は18万9900元(約403万円)だ。

デザイン面では、風雲 T10は新しい東洋美学を取り入れており、前面のグリルや車体のラインが特徴。5シーターと6シーターがあり、6シーターは3列シート配置となる。

性能面では、風雲T10は第五世代1.5リットルターボとモーターのハイブリッドを搭載し、最高熱効率は44.5%に達する。100km走行あたりの燃費は4リットルとした。さらに、風雲 T10は高エネルギー密度の電池を使用し、低温環境でも高い性能を発揮する。

安全面では、風雲T10は85%の高強度鋼を使用し、Bピラーの強度は1500MPaに達する。10個のエアバッグや360度の防護システムを備え、全方位でユーザーの安全を守る。また、レベル2.5級の自動運転支援システムも搭載されている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. メルセデスベンツ『CLA』新型、第4世代「MBUX」にセレンスの会話型AI技術搭載
  3. トヨタ『ランドクルーザー』公式アイテム、2025年夏の新作発売へ
  4. スズキ『エブリイ』が災害時は「シェルター」に、軽キャンピングカーの新たな可能性
  5. どこだ? 日産が7工場を閉鎖予定---可能性のある工場すべてをリストアップした
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る