大手ヘルス&ビューティー企業が配送車両のEV移行を加速、CO2排出量削減へ

「AS Watson」が配送で使用しているEV
「AS Watson」が配送で使用しているEV全 1 枚

世界最大のヘルス&ビューティー小売業者のAS Watsonは7月26日、配送車両のEV移行を加速すると発表した。

最近の調査によると、2022年における中・大型トラックからの直接的な二酸化炭素排出量は2.4%増加し、18億トンに達した。これらのトラックは、世界の交通部門のCO2排出量の約25%を占めている。EVの使用は、同等のディーゼル車両に比べて少なくとも63%のCO2排出量を削減できるため、問題の緩和に寄与する。

AS Watsonは、グローバルな配送車両の電動化を加速している。特に中国では、北京、上海、広州、深圳、天津、重慶、厦門の各都市で、倉庫から店舗への配送の80%以上が電動車両で行われている。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  2. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  3. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  4. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  5. ホットハッチの名車『205 GTi』の再来、『E-208 GTi』にSNS興奮!「ヤバいホイール」などデザインにも熱視線
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  5. アステモの軽EV用インホイールモーターやジヤトコの2モーターK12マーチなど、国内サプライヤー技術が熱い!…人とくるまのテクノロジー展2025
ランキングをもっと見る