トヨタグループの販売・生産・輸出は海外販売をのぞいてマイナス 2024年上半期

トヨタ・ヤリス
トヨタ・ヤリス全 6 枚

トヨタ自動車は7月30日、2024年1~6月のトヨタグループ(トヨタ、レクサス、ダイハツ工業および日野自動車)の販売、生産、輸出実績を発表した。海外販売がトヨタ自動車(レクサス含む)の健闘でプラスになったほかは、全ての指標でマイナスとなった。

国内販売台数は82万3595台、対前年同期比32.0%マイナスとなった。国内販売は6か月連続で前年割れとなっており、1~6月累計では2年ぶりの前年割れとなった。日野自動車が3.1%のプラスとなったほかはマイナス。

海外販売は433万8847台、対前年同期比は3.1%プラスで、2年連続の前年超えとなった。トヨタ自動車(レクサス含む)が3.7%のプラスとなったほかはマイナスだ。

グローバル販売は516万2442台、対前年同期比4.7%マイナス。5か月連続の前年割れとなっており、1~6月累計では2年ぶりの前年割れとなった。国内販売の落ち込みが大きく影響した。

国内生産は171万3850台、対前年同期比18.5%マイナス。6か月連続の前年割れで、1~6月累計では2年ぶりの前年割れとなった。各社ともマイナス。


《高木啓》

アクセスランキング

  1. デンソー・人事情報 2026年1月1日付
  2. 新型ホンダ『CR-V』発表に「おかえり!」「カッコいい」など反響、最注目の価格は…
  3. トヨタ『ハイラックス』新型、まずはディーゼルの5グレードを豪州発売…約355万円から
  4. メルセデスベンツ『GLC』新型、V8エンジンなるか!…12月のスクープ記事ランキング
  5. 分割式で取り付け簡単、MAXWINの金属製スノーチェーン「K-TIR08」発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る