電動化なしのV12エンジンで864馬力、パガーニ『ユートピア・ロードスター』はクーペと同重量

パガーニ・ユートピア・ロードスター
パガーニ・ユートピア・ロードスター全 5 枚

パガーニアウトモビリは7月30日、『ユートピア・ロードスター』を発表した。このモデルは、オープンとクローズドのドライビング体験を選択できる一方で、クーペ版の『ユートピア』の性能と機動性をそのまま維持しているという。

写真:パガーニ・ユートピア・ロードスター

ユートピア・ロードスターは、細部にまでこだわったデザインが特徴で、ハードトップは車のプロファイルにシームレスに溶け込む。複合素材と最新技術の使用により、車体重量は1280kgと軽量で、ユートピアのクーペと同じ数値を実現している。

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このモデルには、ハイブリッドサポートを一切持たないパガーニV12エンジンが搭載されており、機械的な純粋さを追求している。また、ピレリのサイバータイヤを採用し、タイヤが車と通信することで安全性を向上させる初の車となる。この車は、世界中の厳しい安全規制と排出規制をクリアしており、ハイパーカー愛好者に向けて販売が開始される。

スタイリングは、同じデザインチームとエンジニアチームが手がけた。ドアはエレガントなバタフライキネマティクスを採用し、ハードトップを取り外すことで、オープンエアのドライビング体験が可能となる。

車内には、新しいテクスチャーを使用したフロアマットが敷かれ、キーもオープンバージョンのプロファイルを思わせるデザインに再設計されている。ハードトップを装着しても、クーペとは異なる明るいインテリアを楽しむことができる。ユートピア・ロードスターの内装は、色や素材の選択肢がほぼ無限であり、常に外部からの視線にさらされるため、さらに重要となる。

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技術的な洗練により、ユートピア・ロードスターはクーペと同じ軽量さを維持しており、1280kgの乾燥重量を実現。これは、屋根を取り除いた際に通常必要とされる重い補強材を使わずに、剛性と耐久性を最適化するために完全に再設計されたモノコックシャシーのおかげだ。

AMGのエンジニアと緊密に協力して製造されたV12エンジンは、864hpの出力を誇り、低回転でもスムーズに作動する。ターボのレスポンスも即座で、1100Nmのトルクを発揮する。重いバッテリーやハイブリッドシステムは搭載されていない。

《森脇稔》

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