ボルボカーズ、SDV開発を強化へ、ハレイテックを完全子会社化

ボルボ EX90(参考)
ボルボ EX90(参考)全 3 枚

ボルボカーズは8月1日、アンドロイドを基盤としたインフォテインメントシステムの開発を手がけるスウェーデンの企業、ハレイテックを完全子会社化すると発表した。

これまでボルボカーズはハレイテックの60%の株式を保有しており、残りの40%はグローバルモビリティ技術企業ECARXが保有していた。

今回の買収は、ボルボカーズが現在の車両向けソフトウェア開発における技術力をさらに強化し、将来の製品にとって重要な技術の所有権を確保するための戦略的な一歩。ハレイテックは今後も独立した企業として運営され、ボルボカーズおよびECARXとシームレスに協力しながら、アンドロイドを基盤とした自動車ソフトウェアの開発を続ける予定だ。

ハレイテックは2021年にボルボカーズとECARXの合弁事業として設立された。現在では、ボルボカーズの財務報告に完全に統合されている。

今回の買収により、ボルボカーズはソフトウェア定義車両(SDV)の開発において重要なアンドロイドベースの技術をさらに強化し、競争力を高めていく。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  2. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  3. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  4. 15歳から運転できる「小さいオペル」に興味アリ!「通勤用にこういうのでいいんだよ」など注目集まる
  5. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る