マツダの次世代スポーツカーはロータリーエンジンで後輪を…

マツダ・アイコニックSP
マツダ・アイコニックSP全 5 枚

マツダが開発中の次世代スポーツカーに大きな動きがあった!! ロータリーエンジンのパワーと雄叫びが蘇る! クルマ好きの夢が膨らむマツダの特許について『ベストカー』8月26日号(発行:講談社ビーシー/講談社)が最新情報を報じている。

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マツダが特許申請していた「車両用駆動システム」が6月18日に登録された。『ベストカー』によれば、この特許はなんとロータリーエンジン(RE)が直接後輪を駆動する構造だ。駆動用のREを前輪車軸後方に配置した、フロントミドシップレイアウトを採用している。

マツダはジャパンモビリティショー2023で、『RX-7』後継スポーツカーと見られるコンセプトカー『アイコニックSP』をお披露目した。この車両はロータリーエンジンを発電機として搭載した電動スポーツカーであると報じられていたが、今回の特許情報により、実際にはロータリーエンジンが直接駆動に使われることが明らかになった。

『ベストカー』によると、新しい駆動システムはREを駆動に使うマイルドハイブリッドシステムであり、特許を取得するだけあって非常に凝った設計だそうだ。マツダがどのようなスポーツカーを開発しているのか、今後の動向に注目が集まる。


気になるコンテンツ……●ロータリーエンジンのパワーと雄叫びが蘇る! マツダRX-7後継スポーツカーのパワーユニットは、FR+エンジンで駆動するぞ!!●五輪より四輪でしょ!? 世界中のクルマたちがシノギを削る、四年に一度の対決! ベストカー主催『世界自動車競技会2024』、ここに開幕!●奇想天外な「第二の人生」を歩むクルマたちの足跡を辿る。今現行車で伸び悩む現行車たちに捧げたい『セカンドライフ満喫車』

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《高木啓》

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