【株価】トヨタが連日で安値更新、業績下振れ懸念から買い手不在の情勢

トヨタ・タンドラ
トヨタ・タンドラ全 1 枚

5日の日経平均株価は前週末比4451円28銭安の3万1458円42銭と大幅続落。米国景気の先行きに対する懸念、円高の進行から、運用リスクを回避する売りが加速し、東京株式市場は過去最大の下げ幅となった。

急激に円高が進行する中、世界同時株安に対する警戒感が強まっており、相場の底が見えない状況下、投げ売りの様相を強めている。

先週末のニューヨークダウは610ドル安の3万9737ドルと続落。7月の米雇用統計が市場予想を下回り、米経済が想定以上に減速するとの懸念から主力株が売られた。週間の下げ幅は852ドルと、5月下旬以来の大きさ。ハイテク株主体の米ナスダック市場は大幅続落。電気自動車(EV)のテスラは4.24%安。

外国為替市場で一時1ドル=142円台を付けるなど、7カ月ぶりの水準へ円高が進行。自動車株は軒並み大幅安となった。


《山口邦夫》

アクセスランキング

  1. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  2. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  3. 【ダイハツ ムーヴ 新型】スライドドア採用にカスタム廃止、大胆進化のムーヴ「四角く見せたくなかった」動きのデザインとは
  4. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  5. 「内装は100点満点」フランス生まれの新型プレミアムハッチ『DS N°4』にSNS注目!「いい、凄くいい」の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る