マクラーレン・オートモーティブは8月1日、アトラスコプコと提携を結び、英国工場に5G対応デジタルツールを導入した、と発表した。アトラスコプコは、革新的な産業用組立ツールとソフトウェアソリューションを手がけている。
マクラーレンは、アトラスコプコの製品スペシャリストチームと協力し、英国のマクラーレン・プロダクション・センター(MPC)内の製造およびエンジニアリング業務を強化している。生産ライン全体で、アトラスコプコの新技術がマクラーレンのデバイスやオペレーティングシステムに組み込まれ、既存の生産インフラとのシームレスな統合が実現された。
さらに、マクラーレンはアトラスコプコのITBおよびSRBシリーズを含む150以上のバッテリー駆動のトランスデューサー化デジタルツールを導入した。これらの5G対応ワイヤレスツールは、アトラスコプコの最新世代のパワーフォーカス8コントローラーに接続され、最大20のツールを接続可能。完全に接続された生産環境を実現する。