アルファロメオの新型スーパーカー、620馬力ツインターボの「咆哮」公開

アルファロメオ 33ストラダーレ
アルファロメオ 33ストラダーレ全 12 枚

アルファロメオは8月2日、スーパーカー『33ストラダーレ』新型の新映像を公開した。「咆哮」をファンに届けるのが狙いだ。

アルファロメオのエンジニアリングチームによる動的開発が計画通り進行しており、その結果としてアルファロメオ特有のエンジン音を捉えることができたという。この音は、クラシック音楽の優雅で調和の取れた旋律と並行している。アルファロメオらしい音、力と精度のサウンドトラックは、機械的な熟練とイタリアの情熱の結果、と自負する。

約1年前にイタリアのアルファロメオ博物館で発表されたプロトタイプは、世界中の主要な自動車イベントに参加しながら国際ツアーを続けている。これまでに33ストラダーレ新型のプロトタイプを間近で見た人々は、1967年の33ストラダーレのスタイリスティックな特徴を細心の注意を払って再現したユニークなデザインを鑑賞することができた。

33ストラダーレ新型は、ツインターボV6エンジンを搭載したバージョンで、620hp以上の出力を誇る。アルファロメオのエンジニアリングチームは、プロトタイプの発表から約1年後、33台限定の「フオリセリエ」の開発に注力している。この車は、サーキットでの優れたパフォーマンスを実現するだけでなく、日常の運転でも快適さと使いやすさを損なわないという2つの目標を掲げている。

開発テスト中にエンジン音が収録された。このサウンドは、クラシック音楽の優雅で調和の取れた旋律と並行している。アルファロメオらしい音、力と精度のサウンドトラックは、機械的な熟練とイタリアの情熱の結果によるものだ。

一方、プロトタイプの国際ツアーは続いており、2023年8月30日のデビュー以来、世界中の主要な自動車イベントに参加している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 軽オープンスポーツカー、2代目ダイハツ『コペン』が誕生!!
  2. ランドローバーが『ベイビーディフェンダー』発売ってほんと? これが市販デザインだ!
  3. 「さすが俺達の日産技術陣!」日産の新型EVセダン『N7』にSNS反応、「カッコ良すぎないか」などデザイン評価
  4. ヤマハの125ccスクーター『NMAX 125 Tech MAX』が世界的デザイン賞、ヤマハとしては14年連続受賞
  5. ゴミ回収箱に人が入ることは予見不能
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. トヨタ「GRファクトリー」の意味…モータースポーツのクルマづくりを生産現場で実現【池田直渡の着眼大局】
  2. “走る巨大バッテリー”の実力! BEV+家電は悪天候でも快適に遊べる組み合わせだった
  3. BYDが「軽EV」の日本導入を正式発表、2026年後半に
  4. EVシフトの大減速、COP消滅の危機…2024年を振り返りこの先を考える 【池田直渡の着眼大局】
  5. 住友ゴム、タイヤ製造に水素活用…年間1000トンのCO2削減へ
ランキングをもっと見る