「3D音楽アンビエントマップ」初搭載、Z世代をねらった新型EV『MONA M03』

小鵬汽車(XPENG、シャオペン)の新型EV『MONA M03』
小鵬汽車(XPENG、シャオペン)の新型EV『MONA M03』全 4 枚

中国の電動車メーカーの小鵬汽車(XPENG、シャオペン)は、新型EVの『MONA M03』の予約を開始した、と発表した。

MONA M03は、若者向けの充実した機能とスタイリッシュなデザインを備える。その独特なデザイン、先進的なハードウェア、そして楽しいインテリジェントキャビンが特徴で、若いユーザーをターゲットにしている。

MONA M03は、水冷式のリン酸鉄リチウムバッテリーを搭載する。航続は515kmと620kmの2つのバージョンが用意される。ボディカラーはブルー、ブラック、グレー、ホワイトなど5色。内装はブルー、グレーなど3色から選べる。

小鵬汽車(XPENG、シャオペン)の新型EV『MONA M03』小鵬汽車(XPENG、シャオペン)の新型EV『MONA M03』

さらに、前席シートヒーターとベンチレーション、運転席と助手席のサンバイザーに化粧ライト、256色のアンビエントライト、高級レザーシート、車載WiFiなど、若者が関心を持つ機能を採用している。

また、MONA M03はQQミュージックと提携し、自動車業界初の「3D音楽アンビエントマップ」を搭載。歌詞が音楽のリズムに合わせて表示され、環境に応じたエフェクトが楽しめる。

小鵬汽車(XPENG、シャオペン)の新型EV『MONA M03』小鵬汽車(XPENG、シャオペン)の新型EV『MONA M03』

MONA M03は、高通8155チップ、16GBの大容量メモリ、15.6インチの大型HDスクリーン、18個のPSSカスタムスピーカーシステム、電動ハッチバックドアなど、20万元級のクーペに匹敵するハードウェアを搭載している。

さらに、小鵬汽車は2024年、「AI大型モデル」搭載を実現。量産型自動車人工知能・自動車認知エンジンとなり、車載システムの全面的な更新とバージョンアップを推進し続けている。

《森脇稔》

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