1000馬力の電動スーパークーペ『カヴェヤ』、開発中の内装を初公開

カルマ・カヴェヤ
カルマ・カヴェヤ全 5 枚

カルマ・オートモーティブは、さまざまな自動車イベントが開催されている米「モントレーカーウィーク2024」において、新型電動スーパークーペ、カルマ『カヴェヤ』の内装を初公開した。カヴェヤは、現在開発テスト中で、2026年の発売が予定されている。

このモデルは、カーボンファイバー製のボディとバタフライドアを備え、最大1000hpの電動パワーを発揮する。価格は30万ドル(約4200万円)からを予定している。

カヴェヤのデザイン言語の中心には「コメットライン」がある。これは車両のノーズからボンネット、コックピットを包み込み、バタフライドアに向かってテーパーする形状で、ステルスジェットのようなオーラを醸し出している。

カルマ・カヴェヤカルマ・カヴェヤ

内装は宇宙飛行を思わせるデザインで、カルマ・デザインと協力して顧客の要望に応じてカスタマイズ可能。また、ラグジュアリーオーディオブランド「マスター&ダイナミック」による初の車載オーディオシステムが採用される。

初公開された内装は、錬金術からインスピレーションを受けており、グロスブラック、スエード、レザーのテクスチャーコントラストが特徴。金属要素がオレンジとブルーに輝き、まるで窯で焼かれたかのような効果を生み出している。

ミッドナイトブルーのレザーは「ブリッジ・オブ・ウィア」との協力で製造され、外装の「インターステラーシルバー」塗装と一貫したデザインを完成させている。不要なディスプレイは必要な時にのみ表示される「リダクショナリー」アプローチを採用し、運転の楽しさに集中できるよう配慮されている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. そのニオイ、原因はエバポレーター! 今すぐできる簡単DIY洗浄法とは?~Weeklyメンテナンス~
  2. ゴミ回収箱に人が入ることは予見不能
  3. 『アルファード』なのに4人乗り! 超豪華仕様「スペーシャスラウンジ」って一体どんなクルマ?
  4. 洗車に向いた季節の到来に合わせて、モチベが上がるカーウォッシュギアが新登場![特選カーアクセサリー名鑑]
  5. コメリの新洗車グッズ発売!ホースリール&ノズル、性能と価格に注目
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. トヨタ「GRファクトリー」の意味…モータースポーツのクルマづくりを生産現場で実現【池田直渡の着眼大局】
  2. 地域再エネ活用の収益を還元、ホンダ N-VAN e:を茨城県神栖市へ無償提供
  3. “走る巨大バッテリー”の実力! BEV+家電は悪天候でも快適に遊べる組み合わせだった
  4. EVシフトの大減速、COP消滅の危機…2024年を振り返りこの先を考える 【池田直渡の着眼大局】
  5. 【学生向け】人とくるまのテクノロジー展 2025 学生向けブース訪問ツアーを開催…トヨタ、ホンダ、矢崎総業、マーレのブースを訪問
ランキングをもっと見る